第3話 1500円の演奏会に行った話③

ジブリ音楽(それも映画そのものの音楽)の吹奏楽の演奏会、とは、聴いて1日経ってよく考えてみますと、


「こんないい思い」は、もう一生、ないかもしれないや。


くらいの、ハイクオリティな機会でした。


演奏会の通の方なら、もっとハイクラスの公演に行かれるのでしょうか。

でも、一般市民にとって身近な「街のホール」で奏でられる音楽に今回触れられて、


芸術ってなんなのかな?


と思いました。


一万円などの、高いお金を出せば、至上の体験ができる、とも限らないように感じております。最近、特にそう感じます。


とは言え、「1500円✖️2人分」だって充分、高い金額です!


日常でそんなにホイホイ出していいお金ではありません。


自分自身も、他人からもし「1500円」を文章で受け取るとしたら、あの演奏会の彼ら、彼女らと同じだけの努力をしなければならない。


そんなふうに、心に響きました。





  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る