第4話 在来種人(血の濃い人種)の愉しみ

  日本なら「日本昔話」や「五輪書」、アメリカではスタインベック「怒りの葡萄」、「一万年の旅路」(アメリカン・インディアン)でも、血の濃い人種なら皆同じ境地になる。

  あるいは、スタインベックのように(しっかりとしたバイブルのある)キリスト教(のような宗教)にしっかりと帰依することで自分というものが確立されている人。この意味では、韓国人と同じ分裂質のアメリカ人でありながらパール・バックという人は、「大地」という中国人を神の目線で描いた素晴らしい小説を残しました。(韓国人のキリスト教というのは、あまりにも「聖書」から離れすぎて、新興宗教的です。なんとか協会のような。)

  映画ではセルジオ・レオーネ(イタリア)

  「Once Upon a Time in America」。


日本の歌にも、歌われています。

  「オレはオレであり続けたい、そう願った」「とんぼ」

  「あなたは、あなたのままで変わらずにいて下さい、そのままで」「22歳の別れ」 

  「あなたらしく輝いてね」「夢を諦めないで」


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