第46話 立太子パーティ

 前回から、PV213と☆0個を獲得できた。

 PVリワード換金率10倍キャンペーン発動、2130リワード獲得。

 現在あるのは、☆2個と327395リワード。


 まあ、200PVぐらいが順当なのか。


 コメントを8個も貰った。

 立食パーティらしい。

 これは協力しないと。


 何が良いかな。

 駄菓子系だとうまか棒かな。


 ポテチもあるし、プレッツェル菓子の棒の奴とかもあるし、それにチョコが掛かった奴とかもある。

 ビーフジャーキーは好評だったな。

 せんべいもいけるか。


 ナッツ系は、ピスタチオ、バタピー、クルミなどかな。

 日持ちがしないのは当日に出さないとな。

 ハンバーガーとフライドポテトはいくとして。

 あとはピザかな。


 甘味だとチョコ。

 ケーキ。

 アイスクリーム。

 こんな感じだな。


 寿司はたぶん敬遠される。

 米も受け入れられるか分からない。


 となると麺かな。

 焼きそばは良いかもな。

 魔力移動スキルの彼はまだいるからジャンジャン出せるぞ。

 酒も、ウイスキー、焼酎、ワイン、日本酒、ビールの安いのなら出せる。


 ジュースも日持ちがするから前もって出しておける。

 こんなところにしておくか。


 パンパカパーン!

 ガチャの結果発表。

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https://kakuyomu.jp/users/455834/news/16818093086022017139

 当たったのはたわしか。

 たわしに愛されているのう。

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 たわしか。

 もうたわしは十分だと思う。

 だが、仕方ない。


 俺も強力した立食パーティ。

 焼きそばは作りたてを出している。

 もうソースの匂いが暴力だ。


 温めたピザも良い匂いだけども。

 焼きそばには敵わない。

 焼きそばには人が群がった。


 うんうん、こうなると予想してて、焼きそばの麺はたくさん出しておいたから、足りるはず。

 子供が群がったのはアイスクリーム。


 チョコは黒くて不気味だからね。

 アイスクリームは色とりどりだ。


 ピザは嵌るひとは嵌るという感じだ。

 ピザばかり食っている人がいる。


 コーラの人気はない。

 炭酸はフルーツ味が好まれている。


 俺はハンバーガーとフライドポテトを食べた。

 うん、美味しい。

 デシーラにも食べさせたいな。


「あら、ソースがお顔に付いてますわ」

「これはご丁寧に」


 ソレンと若い男性が話している。

 何だか良い雰囲気。

 ソレンには幸せになってほしい。


 第1王子は、ウイスキーを飲めてご満悦だ。

 酒はやっぱりビールとウイスキーの人気が高い。

 女性は梅酒と日本酒とワインかな。


 焼酎は味があまりしないので人気がない。

 俺は焼酎を炭酸ジュースで割って飲んだ。


「ぷはぁ、美味い」


「私にもそのジュース割りを」


 貴族が興味を持って給仕係に頼んでいる。

 つぎに俺は高級アイスにウイスキーを掛けた。

 子供には食べさせられない大人の味だ。


 それにも貴族が群がる。

 アイスとウイスキーは意外だったらしい。

 本当はチョコとかも合うんだけどね。

 チョコの人気は低い。

 ただ嵌った子供もいる。

 鼻血が出るまで食った豪の者が出る始末。


 ソレンと若い男性貴族か、アイスクリーム片手にバルコニーに消えたのを俺は見てた。

 デザートにアイスを食べてあとは歓談かな。


 第3王子は、焼酎のカクテルを作って女性に勧めている。

 だが見向きもされなくて、作ったカクテルを自分で飲んでいる。

 ビーフジャーキーがお気に入りみたいで、それを肴にだ。


 だが、第3王子は笑顔だ。

 この会場に集まった者はみんな笑顔。

 戦争が終わってほっとしたんだろうな。


 プラウド伯爵は貴族に囲まれていた。

 俺が出した食べ物を献上したのはプラウド伯だからね。

 ここにある食べ物をぜひ売って欲しいと詰め寄られている。


「ケンジ殿!」


 泣き出しそうなプラウド伯爵の顔。


「日持ちする物に関しましては売らせて頂きます。アイスのような冷凍しないといけない物は、氷魔法の使い手を用意して頂ければ、お売りできます」


 それを聞いて貴族は散っていった。


「済まない」

「魔力移動がないと量は出せないので、そういう交渉はプラウド伯爵がして下さい」

「分かっている」


 余った日持ちする菓子や飲み物は、参加者のお土産に渡された。

 チョコレートの布教活動になったらいいな。

 品物を売ると言ってしまったからな。

 俺は呪いがあるから、ソレンを通じて、プラウド伯爵が売るのだろう。

 ちょっと勿体ないけどね。


 立食パーティは好評のうちに終わった。

 出立の日。


「わたくし、無事に婚約できましたわ」

「おめでとう。お相手はバルコニーでアイスを食べた彼?」

「見てましたの。ええ、そうですわ」


 気になっていたソレンの婚約もどうにかなって良かったよ。

 デシーラを解放するのに思い残すことはない。

 もうどういう結末でも俺は受け入れる。


 さあ、デシーラのいる街に戻ろう。

――――――――――――――――――――――――

今回のスキルと☆:

 獲得スキル、なし

 ☆残り2個


今回の収支:

 収入

 2130リワード


 支出

 なし


 残金

 327395リワード


 銀のたわし

 1個


次の分岐:


 帰り道、ヘルハウンド来襲。

 デシーラを怪我させた敵らしい。

 襲われていたのは?


 ①デシーラの家族

 ②ペドルさんのキャラバン

 ③討伐隊のキーパー達門番


 コメントでどれが良いか書いて下さい。

 10/4日の午後2時締切です。

 同数は作者の都合で決めます。


下一桁リワードガチャ

 異世界ファンタジーの週間ランキングの下一桁でガチャを回します。

 1週間☆がなくてランク外の時はハズレとします。


 ⓪ たわし

 ① 0リワード

 ② 1リワード

 ③ 10リワード

 ④ 100リワード

 ⑤ 1000リワード

 ⑥ 10000リワード

 ⑦ 100000リワード

 ⑧ トイレットペーパー

 ⑨ たわし


 PVのスクショ撮って、近況ノートにあげます。


かなり未来の分岐:


 48話までに10万リワード未満だとバッドエンド。

 10万リワード貯めるとデシーラを解放して、ハッピーエンド。

 20万リワード貯めると結婚できて、農村でほのぼのライフ。

 30万リワード貯めると結婚できて、都会でデシーラが異世界通販の物を売っての生活。

 40万リワード貯めると結婚できて、貴族になれる。

 50万リワード貯めると結婚できて、王族になれる。


名前:健司・金子

レベル:36

魔力:315/6480

スキル:

 カクカク[ ]ⓘ

 点火ⓘ

 剛力ⓘ

 早足ⓘ

 回復ⓘ

 擬死ⓘ

 水生成ⓘ

 付与魔法ⓘ

 やり直しⓘ

 殺菌ⓘ

 防御魔法ⓘ

 次元斬ⓘ

 完全回復ⓘ

 異世界通販ⓘ

 点灯ⓘ

 土魔法ⓘ

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