第5話

 やっとのことで繁華街を抜けると灰色の砂漠が広がっていた。

 どこを見渡しても灰色で、空高く辺りを照らす緑色した太陽が不気味さをより醸し出していた。

 少年が砂を掬って落とすと砂はサラサラとどこかへ流れるように舞い、揃って同じ方向に散っていく。無意識に目で追ったその先には砂で模られた人型の何かが立っていた。

 少年の手から未だ零れ落ちる砂が人型に集まり、よりその姿を鮮明にしていく。

 少年は手に残った砂すべてを放り出し、逃げるように前方を歩くウァプラの元へ全力で走っていった。

 その背後では蹴られて舞った砂が太陽にかかり、その拍子に丸く集まっていた緑色の蝙蝠がバラバラにどこかへ飛んでいった。

 慌ててウァプラの隣に並んだ少年は何事もなかったかのように息を整え、置いていかれないように歩く。ウァプラはそれを横目で見下ろしながらも気にしない様子で足を止めずまた前に目線を戻した。

 しばらく砂漠を歩いていると、突然前触れもなく目の前に草原や樹木が現れた。少年が驚いてウァプラの服の裾を掴むと、オアシスに着いたのだと安心させるように少年の頭に手が置かれた。

 少年は本で培った知識しかないオアシスに、キョロキョロと辺りを見渡しながらウァプラに続いて足を踏み入れる。

 微かに水の流れる音が聞こえる。歩くたびに響く、砂の擦れる音ではない心安らぐ水の音に少年は耳を傾けた。

 これがオアシス。恐ろしい砂漠に突如現れた安全地帯だ。少年は心が軽くなるのを感じて、見たことのない景色に興奮を抑えながらも見渡す目は止まらない。

 ウァプラは水場近くの岩に腰掛けながらせわしなく辺りを見回す少年に声をかける。

 「岩以外に座るなよ。毒針がでるぞ」

 否、少年の知っているオアシスではなかった。

 ウァプラの忠告に、少年はそこが岩なのかを何度も確認しながら恐る恐る座った。

 少年のことを思ってウァプラがわざわざ休憩をとってくれたのだろう。少年はその心遣いに気付き、有難く甘えてホッと一息ついた。

 針の出るオアシスでなければもっと休めたが、ここでは贅沢な願いだとさすがに勘付く。

 ふと砂漠で見たアレが少年の脳裏によぎり、頭を大きく左右に振った。深く考えたらいけない。本能がそう告げている。

 ウァプラは木の枝を折り、指を鳴らして火をつけた。吐かれた紫煙は上には登らず、地面を這うように足元を覆う。

 少年が普段もこうして歩いて家へ向かっているのかと聞けば、そうではないらしい。一瞬で移動したり飛ぶこともできるが、少年に天界のことを知ってもらうための配慮らしかった。

 しばらくはそんな会話をしつつ少年も座って休んでいたが、そのうち暇を持て余してフラフラと歩き回るようになった。

 オアシスは一見湖を囲うように木々が生い茂り、鳥のさえずりや草木の擦れる音が響き渡る、セラピーにもなりそうな眠気の誘われる空間が広がっていた。

 しかしよくよく観察すれば、湖は所々でボコボコと音を立てて沸騰し、鳥のさえずりは葉が虫を啜る音だった。

 少年は持ち前の好奇心で足元に転がる小石を湖に投げてみる。小石が綺麗な円を描き水面に触れると女の叫び声がオアシス中に響き渡った。

 思わず少年は耳を塞いでしゃがみこむ。金切り声が耳から全身に回って内臓すべてを切り刻むようだった。

 しばらくして小石が湖に溶けるとともに叫び声も小さくなっていく。

 声が止み、安心したように少年は頭を上げ鼻をすすった。

 本当にこの天界という場所は油断ならないと思った。

 一体今日だけで何回涙を流しただろう。

 どこへ行っても何かがおり、ちょっと手を出せば倍になってしっぺ返しされる。

 とんだお化け屋敷だと少年は頬を伝う雫を拭った。

 そしてウァプラの元へ帰ろうと立ち上がって歩き出すもつかぬ間、草木の擦れる音がだんだんと鮮明に聞こえ始めた。それが大勢の話し声だと気づいた時にはウァプラの元へ無我夢中になって脱兎のごとく走り出していた。好奇心は猫をも殺すとはまさにこのことだ。

 一方フラフラといなくなったと思いきや泣きベソをかき全力疾走で帰ってきた少年に、ウァプラはドカッと笑って思わず手に持っていた木の枝を落としてしまった。

 先ほど聞こえてきた金切り声は少年が原因だろうとは思っていたが、まさかこの短時間で大泣きして戻ってくるとは思ってもみなかったのだ。

 少年が顔をぐちゃぐちゃにして縋りながら何か言いたげに後ろを指差すが、ウァプラはそれどころではなくただただ少年の背を叩きながら笑い転げていた。

 ウァプラは表情豊かに天界に振り回される少年が面白くて嬉しくてしょうがなかった。

 下界ではこんな騒ぎまわる少年を見たことがなかった。それもそうだ。そんな環境も身体もなかったのだから。

 そのギャップ故か、コロコロ表情変えて自身を頼ってくるその姿が愛おしくてたまらない。

 ひとしきり笑うと、ウァプラは一息つくように再び枝を折って火をつける。少年は散々笑い種にされ、岩の上で体育座りをしながらウァプラに慰められつつ不貞腐れていた。

 そろそろ行くかと、ウァプラが木の枝を地面に落として踏みつけたときどこからか耳障りな鐘の音が聞こえ始めた。

 少年はまた何か始まったと気にも留めず膝に顔を押し付けて拗ねている。

 その壊れた鐘のような音はやがて甲高く周りの音を呑み込み、オアシス全体を支配した。先ほどの金切り声とは比べ物にならないほどの音の重量に少年はだんだんと吐き気を催す。少年はわけもわからず助けを求めようとウァプラのいる方へ顔を向けた。が、そこにウァプラはいなかった。

 ――ブロンズの長髪が風に靡く。

 葉や蔦で作られた輪っかの冠を被り、重そうな逆十字架のネックレスを首から下げているそのモノは、ウァプラと同様、人間に近い見た目をしていた。

 しかしその整った顔を彩る鋭く濁った緑の瞳や片側の額から階段状に連なる三つの角、そして口から垣間見える獰猛な牙に少年は身体を強張らせた。

 「お、君が噂のリパ君?」

 敵意のなさそうな喋り方に眉を顰める。

 少年の緊張が伝わったのだろうか、そのモノは綺麗な笑みを浮かべた。

 「そんな警戒しなくていいよぉ。ウァプラが珍しく誰かを連れて歩いてるって聞いたからさぁ、どんな子なんだろって思って見にギっ!」

 「それが目的ならオレを飛ばす意味はねェだろうが」

 突如消えたはずのウァプラが上空からそのモノに羽根を飛ばし、ゆっくりと下降する。

 そのモノは羽根を間一髪で避け、背後を確認してやれやれと片眉を下げた。

 羽根を受け止めた太い樹木には、遠くからでも向こうの景色が丸見えになるほどの風穴が空いていたのだ。

 「も~、リパ君と話したかっただけじゃん。そんなに毛逆立てなくてよくね?」

 「…地獄耳か」

 「あは!風の噂だし」

 少年の前に降り立ったウァプラはそのモノを睨み、逆立って再び露わとなっていた体毛を静かに収めた。

 そのモノはウァプラを尻目に、すっかり後ろに隠れてしまった少年を覗き込むようにして身体を傾ける。

 「リパ君もあんまり過保護だと困っちゃうよねぇ。せっかく悪魔の仲間入りしたんだから、もっと自由になりたいと思わない?ボクだったら、もっと楽しいこと教えちゃうよ」

 「お前が気にすることじゃねェ。余計な口出しすンな」

 ウァプラが一歩下がり近づけないようにしている後ろで少年はひょっこりと顔を覗かせ、真っ赤な瞳を向けた。

 そんな少年の様子にそのモノは鋭く垂れた目をより細めてニッコリ笑い、ウァプラは仕方ないという風にため息を吐いて少年を背中に隠したまま顎で指した。

 「反キリストだ。イエス・キリストに偽装して信者を欺くコトをしてる」

 「ハーンって呼ばれてるよ。よろしくねぇ」

 少年がその名を小さく反芻すると興味深そうに片眉を上げた。

 「あれ?もしかしてキリスト教徒だったりする?」

 その問いに少年が首を横に振れば、反キリストは悪戯好きの笑顔を一変させてつまらないとでも言いたげにそっぽを向いてしまった。そして近くの木に手を伸ばしたかと思えば葉を数枚千切って握りつぶし、パラパラと上から大きく開けた口にそれを降らした。

 「リパ君も食べてみる?クセになるよぉ」

 少年は類に漏れず好奇心が働いて、反キリストの元へと足を踏み出そうとする。しかしウァプラの手がそれを許さなかった。その意図に気づき、少年は大人しく背中に戻る。

 反キリストがその様子を楽しそうにカラカラと喉を鳴らして笑った。

 ウァプラは反キリストから目を離さないまま呆れたようにため息を吐く。

 「いいか、基本的に店で出されたモン以外を口にしたら目ン玉がひっくり返ると思え。最悪消えるぞ」

 「そうだよぉ、気をつけてね。身体に合わないもの食べると取り返しつかないんだから。ボクの知ってるのは砂になったり、食べられたり、溶けたり…あと身体が弾け飛んだやつもいたなぁ!」

 反キリストは先ほどの赤ん坊のようなコロコロした笑い声からは打って変わり、ギャハギャハと醜いピラニアのような笑い声を発しながら腹を抱えた。

 あまりにも酷い声に少年は驚いて思わず仰け反る。あの姿から到底出る声ではなかった。

 しかし少年はそれ以上に気になることをおずおずと口にした。

 「き、消えるってなに…どうなるの」

 少年にはわからなかった。

 煙になって消えることが下界でいう死を意味するようだが、どうやったらそうなってしまうのかがわからない。

 天使を裁く箱が思い起こされる。

 丸焼きになっても死なないのなら、砂になったら?食べられたら?溶けたら?

 基準が分からない。人間だった時とは常識が違いすぎるのだ。

 「なぁんだ、まだそんなことも知らないんだ…いいよぉ、キリストのボクが、直々に教えてあげる」

 反キリストは首から下がる逆十字架を両手で包み、祈るように手を絡ませる。

 そして蕾が花開くように美しく笑った。

 「下界にのみ存在する死とはつまり、肉体と魂の繋がりが絶たれること。天界においての死は、魂が消えることを示します」

 反キリストはもう少年の知る反キリストではなくなっていた。

 慕うママの子守歌のような、愛おしい目覚めのキスのような、愛する相手に包まれているような声で言葉を紡ぎ、目を見張る美しさが脳を刺激する。

 男声か女声かも曖昧に、響かせ歌うような音の旋律は少年の視界を反キリストで染めた。

 少年は星を散らすようにパチパチと目を瞬かせる。

 反キリスト以外視界から消えてしまった空間は、まるで端から二人きりだったかのようなふわふわとした非現実さがあった。

 反キリストの発する音ひとつひとつが宝石のようで、零れてしまうのがもったいなかった。すべてを箱に詰めておきたいとさえ思った。

 「煙とは我々の魂が可視化されたもの。我々の身が裂かれ煙が溢れ続ければ、我々はやがて透け、いずれ消えてしまう…しかし裏を返せば、煙がこの身体から零れない限り、我々に死などありません」

 「御覧」と、反キリストは人差し指を爪で裂いた。

 切れた指先からは薄い黄と黄緑の煙が漏れ出す。

 煙は血のように腕を伝って流れていくなかで混ざり、風化するように灰色に色を変えて地面に落ちていく。

 少年はそのあまりの神秘的な美しさに唾を飲みこんだ。どんな画家でさえ、この美しさを表現できる者はいない。そう断言できるほどに目が焼けるほどの清らかさがあった。

 「そして想いが色として煙に反映されます。黄は喜びを、黄緑は信頼を、この組み合わせが表すは……愛」

 橙は期待、赤は怒り、紫は嫌悪、青は悲しみ、水色は驚き、緑は恐れ。

 八つの色と組み合わせで相手の本心がわかるのだという。

 反キリストが自身の傷を撫でると手品のように切り傷はなくなり、溢れ出していた煙もパタリと流れなくなった。

 反キリストは少年の顔を両手で包み込み、上に向かせて目を合わせる。

 「神を信じなさい。すべてを愛しなさい。さすれば貴方の魂は天国へと行ける……辛かったでしょう。今までの苦労が報われる時が来たのです」

 その言葉に少年は涙した。

 やっと、報われる。我慢してきた人生がやっと輝きだす。愛しい愛しいこの人を信じれば奥底に眠る不安も悲しみも恐れも全て無くなる。万事解決するのだと。

 ……もちろん、そんなことはない。

 反キリストが少年の口めがけて手の平から粉を降らす。

 しかしその粉はすべて少年の口に入ることなく、反キリストに降りかかった。

 あまりの強風に少年は思わず目をつぶり、頭を下げた。

 強風は一瞬で止み、その後は変わらず気持ち悪いほどの無風に戻る。

 少年は不思議に思いつつも反キリストに意識を戻そうとして、気がついた。

 今口にしようとしていた粉は、反キリストが先ほど摘んでいた葉の余りであった。

 少年は後退る。反キリストの顔は見れなかった。急な息切れが少年を襲う。あの飲食店でアレを食した時と同じ感覚がした。

 正気に戻った今、なぜあんなにも反キリストがすべてを許してくれる救世主に見えたのかわからない。これまでの楽しかったこと嬉しかったことすべてが反キリストのおかげで、常に傍にいてくれた神様とさえ思っていた。

 少年は背中に虫が這うような違和感に身震いした。

 本当に愛しい人だと思った。

 誰よりも信頼できる相手で、何か指示されればなんでもやり遂げようとさえ思っていたはずが今は知らない人だった。

 反キリストのことなど何も知らない。知っていたはずなのに、なにもわからないのだ。愛しさなど当然欠片もない。

 感情の起伏の少ない人生を歩んできた少年にとってバケツをひっくり返されたような感情の落差をすぐ整理できるはずもなく、その場で胃をひっくり返した。

 どれが本当の記憶でどれが本当の感情なのかもわからず目が回った。

 グルグルと、ただ得体のしれない恐怖と失った悲しみだけが頭に立ち込める。

 少年は腕をクロスさせ自分の両肩を握り、ギュッと強く抱きしめた。

 しかし理解が追い付かなくとも少年はやっとここの異常さを吞み込んだ。

 天界という場に、悪魔というモノに、心を許すべきではない。

 いつだって相手をオモチャのように転がし、どうやって捏ねて遊ぶかを考えているのだ。

 強く肩を抱きしめる手に大きな手が重なる。

 「おら、気を強く持て。こんなヤツに泣かされてンじゃねェ」

 重ねた手を滑らし、肩に手を回すと何度も慰めるように弾ませた。

 力加減のわかっていない手のリズムに合わせて、赤い瞳から少年の頬に涙が伝う。

 反キリストのこの誘惑は、自分より能力の高いモノや反キリストを理解するモノには効かない。

 そのため一度も経験のないウァプラにとってまんまと惑わされている少年は物珍しかった。

 現に少年は反キリストに呑まれると警戒心を一切忘れてウァプラのほうへ一瞥さえせず、ただひたすらに反キリストの言葉に耳を傾けていた。

 話し方はどうあれ天界のことを少しでも理解できればいいと思っていたが、反キリストの手癖の悪さに思わず呆れて翼を大きく仰ぐ。

 「いいか、慣れだ。ゆっくり慣れてけばいい。何が良くて何がダメかを、ここでのやり口をオレが教えてやる。それまでオレ以外すべてを疑うクセをつけろ」

 ウァプラは弾ませる手を止め、少年の腕を擦った。大丈夫、大丈夫と少年の顔を覗き込みながら繰り返し慰める。

 少年は雑に腕を叩かれ擦られているうちに気持ちを落ち着かせ、自身を抱きしめる手の力を徐々に抜いた。

 今のこれで、ウァプラの言葉を全面的に信じたわけではない。

 しかしあの人生から連れ出し、知らない世界を見せて教えてくれたウァプラはたとえ悪魔であっても少年にとっては救世主で、ここで頼るほかはなかった。

 少年は小さく頷く。

 満足そうなウァプラを、途中でオモチャを横取りされた反キリストは美しい笑みを浮かべたまま見つめ、ふと興が覚めたようにスッと全身の力を抜いた。

 「…それってぇ、ボクとやってること変わんないよねぇ」

 いつもの調子に戻った反キリストの呟きにウァプラが睨むと、また赤ん坊のようにカラコロと笑った。

 もうあの絵画を思わせる面影は微塵もない。

 反キリストは少年に近づき、再び両手でその顔を掴んで無理やり目を合わせた。

 「ねぇ?ボクがちょっかいかけるのもウァプラがリパ君を囲うのも、全部ボクらが楽しくてやってるんだよ。そこにリパ君の意思なんて関係ないの、わかってる?」

 「だから」と反キリストは続けた。

 「ボクらのオモチャになりたくなきゃ自分でどうにかしないとねぇ。ボクらみたいなやつ、ここにはごまんといるんだし…まっ、リパ君もその仲間なんだけど」

 「…僕も?」

 反キリストは「そう!」と元気よく返すと少年の頬を掴む手に力を込めた。

 ギリギリと痛む頬に少年は眉を寄せるが、反キリストは興奮するように少年の赤い瞳を一心に見つめた。

 「裁きの箱で悪を願った?天を恨んだ?神を呪った?…どれにしろ心の底から強く思わなきゃ悪魔になれないんだよ」

 だんだんと反キリストの顔が少年に近づく。

 少年は顔をホールドされたまま逃げられず、額同士がぶつかっても反キリストはただ少年の瞳を見つめ、瞬きひとつしない。

 反キリストは少年の涙が流れる頬を親指で強く拭い、目を見開いたまま口だけ笑った。

 「無知は罪だ…せいぜい振り回されないように、ボクに願っとけばいいよぉ。ボクは何でも叶えられるからね」

 少年の視界は再び違う形で反キリストに埋め尽くされた。

 そして少年はそこで反キリストの目や肌になにかが蠢いていることに気付き、その正体に身体を凍らす。

 一度見えてしまうともう目が離せなかった。複数の小さなツノや翼の生えた何かが反キリストの顔中を蠢き、そこから抜け出そうと藻掻いていた。

 何千、何万の悪魔や天使がそこに囚われているのだろうか。こちらに手を伸ばす姿に少年は思わず呼吸を忘れる。呻く声の中で耳をすませばなにかを恨む声も聞こえてきた。

 「聞こえる…?ボクの信者たちも、リパ君を歓迎してるみたいだねぇ」

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