一千夏、いっしょにお風呂に入る

先回は視点表示がありませんでしたが、会話しかしてないんで

そのままにしときます。


あたたかいコメント頂いたので調子こいて今回もいちゃつくばかりです。

何を読まされてんだ!な方は、ブラバでお願いします。


それでは。



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恭太郎視点:


今日は結局、散歩してカレー仕込んで、またセックスして終わった。しかたないよな、二日間も親がいない家で彼氏彼女がいっしょにいたら、まあそうでしょ?



カレーは日曜の夕食にしようとたくさん仕込んだ。旅行帰ってきてから外食したり、出前取ったりなんて俺ならいやだ。落ち着かないじゃん。


一千夏が、二種類ルー使うの、やってみたいっていうから、H社のハーモントカレーとヤワカレーを選んだ。肉は鶏モモ。タイ産のモモが安かったんだ。

あとはじゃがいも、たまねぎ、ニンジン。だいこん入れるか聞いたら、ありえないそうだ。美味いから今回製作者権限で入れる。


外鍋に入れて断熱調理。


「よし、恭太郎、お風呂入ろうよ」


「バスボム買ってあるけど、使うか?」


「使う使う!」


バスボム買ったときにおまけにもらったバスキャップを一千夏に渡す。

一千夏は着ている服をさっさと脱いで、裸で鏡の前でキャップをかぶって喜んでいる。自由人だな。


「これ、かわいい!アメリカンカートゥーン柄だ」


すぐに電子音声のお知らせ。

お湯にバスボム投入。泡が凄い。湯がローズピンクだ。どうせ抜くからとかけ湯もせずに入る。


「ほらみて、バラの花びら浮いてきたよ」


湯をすくってはこぼして喜ぶ一千夏に、俺もほっこりする。


向かい合って泡で遊ぶ。きゃっきゃと笑う一千夏が子どもみたいで可愛い。


くるりと向きを返した一千夏が俺を椅子みたくして重なってきた。足をあぐらみたいにしてお尻を支えると、すっぽり一千夏が入ってきて、


「恭太郎も足伸ばしてよ。わたしも伸ばすから」


重なった体がすべっこくて気持ちいい。そのままぼけーっと温まる。


窓からあめ色の光が差してくる。“贅沢”という単語が浮かぶ。確かに彼女といっしょに昼風呂に入るのは贅沢にちがいない。

ちゃぽちゃぽ、たぽたぽと一千夏の手遊びに答えて水音が響く。ああ、いい気持ちだ。


「幼稚園の年長以来かな」


「いや、恭太郎の郡上のおばあちゃん宅でいっしょに入ったよ。川が冷たくって唇真っ青になってさ、風呂にぶち込まれたって感じで」


「ああ、あったあった。吉田川、きれいだったな」


「うん。鮎が泳いでたね」


「また、行きたいな」


「……不思議な気持ちするよ。ちっちゃい頃からいっしょなのに、きょうだいでもかぞくでもなくて、だのにこんなに親密になっちゃって」


「そうだな、なんか不思議だなあ」



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お風呂でエッチはいけません。お風呂は体を清めてあたたまる所ですよ。


ということで、次話に続く(いちゃ増量、てかそればっかりですw)





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