第11話

ステータスウィンドウを開き、今現在の自分のステータスを見直す。


水無月みなづき


性別:女  メイン職業:戦士


斬撃  40%→ 48.1%

盾   40%→ 45.3%

戦略  40%→ 55.6%

治療学 40%→ 46.2%

解体  20%→ 32.1%

交渉  20%→ 21.2%

人体学  0%→ 28.6%


HP :70→ 100

MP :30→  30

STM:50→  80


腕力 :60→  90

知識 :10→  10

素早さ:50→  70

器用さ:30→  40


取得OSオリジナルスキル: 無し


武器:ノーマルクオリティー:ロングソード


防具:ノーマルクオリティー:ブラスト・プーレイトメイル:頭:体:腕:脚


盾:ノーマルクオリティー:ラウンドシールド


取り敢えず、ゴールドが意外にウェイトを取っているので。


銀行預かり所に向かう事にする。


数分歩き。


銀行預かり所に着くと、NPCノンプレイキャラクターに向かって話しかける。


「いらっしゃいませ。」


NPCノンプレイキャラクターの言葉と共に、半透明のパネルが投影されて。


1:荷物を預ける


2:荷物を受け取る


と、選択肢が出てくるので。


荷物を預ける。 


を、選択する。


取り敢えず、サッサとゴールドを銀行(預かり所)内に入れ込む。


SWORDソードONーLINEオンラインクロスでも、そうだったけど。


銀行預かり所前は、スリ 師が多いからだ。


確かUSOでも、窃盗スキルが存在したはず。


街中と言えども、気は緩められない。


ゴールドを預けて、そのまま武器防具屋に向かう。


傷んだ、武器防具を修理しないといけない。


武器防具屋に着くと、ダンさんが居た。


「よう。 どうだった?」


ニカッ! っと、暑苦しい笑顔を………もとい、爽やかな笑顔を向けて話しかけてくる。


「お陰様で、結構稼がせて頂きました。」


ダンさんに向かい。ペコリと軽く、お辞儀をする私。


「そいつぁ、良かった。」


そう言って、再び暑苦しい………。 もとい、爽やかな笑顔を私に向けるダンさん。


「ダンさん。 鍛冶屋だったんですか?」


金床で作業をする、ダンさんを見ながら訪ねた。


「おう。 鍛冶屋・裁縫屋・大工を主軸の生産職だ。」


ニカッ、っと。


暑苦しい笑顔で、私を見ながら返事をするダンさん。


あ……。 訂正するのを忘れた……。


「それで、武器防具の修理か?」


私の身につける武器防具を見ながら、ダンさんが聞いてくる。

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