第9話
「所で、ラクスの
パーティーを組んで、改めてラクスの
いや、パーティータグで、彼女の所に【
ちなみに、私の
「あれ? パーティータグに表示されていない?」
そう言いつつ、自分のパーティータグを見るラクス。
「いえ、表示はされているんですが。
その、なんと言うか……。」
言葉を詰まらせる私。
「
そう言って、竪琴を奏でるラクス。
そして、私の方を指差す。
ラクスの指の先を見てみれば、私に向かって来ていたのだろう。
私は、動きを止めたゾンビ2匹を瞬殺すると、再びラクスの方に視線を戻す。
勿論、解体して
「今のは、スキルですか?」
私はラクスに訪ねてみる。
「そう。
効果は、見ての通り。
効果範囲内の
ニコリと微笑みながら、ラクスが答える。
それって、メチャクチャ凄くない!?
★スキル:
*効果範囲内の、全ての
*範囲内の
*
*消費MPは0。
「他にも、
★スキル:
*
*成功した場合は、3秒のディレイ。
*失敗すれば10秒のディレイ。
*消費MP0。
★スキル:
*パーティー内の指定メンバーに、
*成功、失敗ともに、ディレイタイムは5秒。
*消費MPは0。
「それ、
ラクスの説明に、私は少し表情を顰めながら言う。
「でも、代わりと言ってはなんだけど。 戦闘スキルを、私は取っていないわよ。 と、言うか取れないわね。」
そう言って、竪琴を奏でるラクス。
どうやら、
私は後ろを振り返り、先程と同じように動きの止まっているゾンビ2匹を倒す。
「奥に行かない?」
どうやら、ラクスは物足りないらしい。
「うん。」
私も、ラクスの言葉に同意して、共用墓地の奥に向かって、ラクスと2人で歩みを勧めた。
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