隣国の王に嫁ぐ幼き義母妹に侍女として同行するヒロインは、劣し腹の王女と祖国て虐めにあっていた。彼女の瞳は、建国の妃と同じ虹色であるのに。そんなヒロインに侍女長から、義母妹の代わりに王との夜伽を強制され、貞操を捧げざる得ないヒロインの哀しい立場に切なく感じました。只、ヒロインの瞳の色が伝説の虹色と王が気付き、ヒロインの置かれている状況や生い立ちを知り、且つ、性格の良さと夜伽の結果で子を孕んだ事により、ヒロインを王妃に据える決断に天晴です。