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2024年8月29日 16:28
これまで諸悪の根源として作中で何度も強調されていたカルーニャ国王にも鉄槌が下される展開が、いよいよ近づいてきた感じかな?浅黒い肌,白金の髪,金の目を持つファブラ王国ラミロ国王が、虹色の瞳を持つ正ヒロインのカルーニャ王国ペトロニラ王女を正妃として迎え入れるとなれば、多くの国民から熱狂的に支持される展開も期待できよう。しかし、そのためにはラミロ国王側がカルーニャ側の王侯貴族たち全てを徹底的に潰すべきかも知れない。そんな理由で一つの国が他国の王から丸ごと潰される展開は正直どうかと私は思わなくもないが、本作では元々ニラことペトロニラ王女のハッピー・エンドを最優先で描かれるべきとも思うから仕方あるまい。もし作者が下手に欲張って敵味方を問わず誰もが幸せになれるよう描こう…なんて考えていたら、却って破綻しそうな気がする。そんなタイプの結末が欲しい読者は、素直に別作家の作品を求めるべきじゃないかな?
これまで諸悪の根源として作中で何度も強調されていたカルーニャ国王にも鉄槌が下される展開が、いよいよ近づいてきた感じかな?
浅黒い肌,白金の髪,金の目を持つファブラ王国ラミロ国王が、虹色の瞳を持つ正ヒロインのカルーニャ王国ペトロニラ王女を正妃として迎え入れるとなれば、多くの国民から熱狂的に支持される展開も期待できよう。
しかし、そのためにはラミロ国王側がカルーニャ側の王侯貴族たち全てを徹底的に潰すべきかも知れない。
そんな理由で一つの国が他国の王から丸ごと潰される展開は正直どうかと私は思わなくもないが、本作では元々ニラことペトロニラ王女のハッピー・エンドを最優先で描かれるべきとも思うから仕方あるまい。
もし作者が下手に欲張って敵味方を問わず誰もが幸せになれるよう描こう…なんて考えていたら、却って破綻しそうな気がする。そんなタイプの結末が欲しい読者は、素直に別作家の作品を求めるべきじゃないかな?