これはまた……かなり読み応えのある話でドキドキしました!
密閉された強固な箱のなかで熟成された凶悪な呪物、それでいて祟らずにいられなかった経緯に物悲しさも漂ってきます。
それにしても人の目がありすぎる社内に隠す胆力……、たぶん罪悪感だけでギブアップしそうです……!
やっぱり、悪事を隠し続けられる者はふつうの感性ではないのでしょうね。
作者からの返信
いつも感想をお寄せくださりありがとうございます!
鍵があるとはいえ職場の金庫に隠すなんて、胆力ありすぎですね。私もそう思います(笑
書きながら思ったものの、私も内田ユライ様と同意見です。
「こういうことする人ってどこか私たちとはネジが違うのでは?」と思いそのままGOしてしまいました♪
時間が経って呪いが強力になる、というのは初めて取り入れた概念でしたが、ドキドキしていただけて嬉しいです。
こんな物語の終盤に待ち構える長編(?)までお読みくださりありがとうございます! 願わくば、最後までお付き合いくださったら幸いです。
三話連続のエピソード、抜群の読み応えでしたね。そして解決してみれば、帯が金庫に挟まったのも偶然と言えたのかどうか…。
昔の写真にまで及んだ強烈な呪いは、フサ子さんの無念が伝わる壮絶な描写でした。Kさんが登場するエピソードは、いつも奥が深くて唸らされます。
作者からの返信
いつも感想をお寄せくださりありがとうございます!
抜群の読み応えだなんて、嬉しい評価を頂戴してしまいました。短編、と呼べるかギリギリの感じでしたが、お楽しみいただけてよかったです。
挟まったところから果たして偶然だったのか……なるほど! 私の方が待居様の考察に唸ってしまいました(笑
呪いが熟成済み&犯罪者ということもあってか、今回の描写は少し容赦のない感じになってしまったかも?です。
Kさんやっぱかっこいい
フサ子さんの無念が晴らせてよかった!
作者からの返信
Kさんも犠牲者が減れば御の字……という感じでしたので、犯人の助かる目はなかったですよね。。