おぉお……、なにか想像とはまったく違う、どこかしみじみとした情緒を感じる、良い結末でした。
妹さんが、お姉さんに力を貸してくれたのかしら……。
思わず、生きる意味、意義を考えてしまいました。
これだから、怖い話は素晴らしい!!!
作者からの返信
いつも感想をお寄せくださりありがとうございます!
怖い話なのでもちろん怖がらせるのが目的ではあるのですが、私の場合は小説としての面白さを目論んでいろんな要素が加えることがあります。
それが何かしら読んでくださる方の感情を揺さぶってくれれば……と思います。
亡霊の出現は結果としてお姉ちゃんの望み通り、主人公が自殺を思いとどまってくれるパターンに転んでくれました。怪我の功名? っていうものかもしれませんね
(使い方、あってるでしょうか笑)
こういう着地になるとは思いませんでした。なんて言うんでしょう…ただ「怖い」に留まらない物悲しさが、結果物語を怖くしてしまうという…これ、生まれて初めての感情ですよ?(笑)
妹さんがアケミさんには見えないというところも、色々考えさせられてしまいます。巧みな物語、堪能させていただきました。
作者からの返信
感想をお寄せくださりありがとうございます!
新しい感情を引き出せたなんて、書いた甲斐がありましたッ♪
実はそこにいた。今までもずっと。でも見せられない姿になっている、第三者の視点で初めてそれが発覚する……。
……みたいなのがやりたかったやつでした。
でも声だけはかけている、というのも推しポイントなのです。
すみません、上手の褒めてくださるのでたくさん喋ってしまいました(汗 素敵なレビューもお寄せいただいて舞い上がっています。本当にありがとうございます!
連載もいよいよ終盤に差し掛かります。
最後までお付き合いいただけたら嬉しいです!
死にたがってる人は引っ張られて幽霊を見やすくなるとか聞いたことあるな
花嫁(妹)のブーケの持ち手に鎖がついて、男達に繋がっている→多分妹さんに酷いことをした人なんだろうけど、なんかペットのリードを掴んでるみたいだな‥と思った
婚約してた男の人と友人は今も生きてるのかな
作者からの返信
いつも感想をお寄せくださりありがとうございます。
死に近い人間ほど見えてしまう……なるほど! 見える人と見えない人の境界線にはそんな解釈もありそうです。
縛りつける、という行為にこだわりを感じるような姿形……ペットのリードというのは言い得て妙です。
婚約した男と友人が生きているかどうかでも、意味合いが変わってきそうですよね。
鋭いご指摘にたじたじです……ッ!(嬉