第一話での過ちを正す一助となったのがKさん…これぞ、この短編集のラストにふさわしい物語でしたね。最後、Aくん達が夏を謳歌する様が嬉しくて、思わず涙ぐんでしまいました。
そしてこれ、…私が勘繰り過ぎているのかもしれませんが、短編集自体のタイトルにもかかっていませんか?第一話を通じて問いかけられた答えが、文字通りのコタエアワセとしての、この最終話の様にも思えてしまうんですよね…。
相変わらず怖いのみに留まらない奥の深いお話、ありがとうございました!
作者からの返信
感想をお寄せくださりありがとうございます!
ご感想を拝読させていただき、松居様には全て見抜かれているような気がいたしました(笑
実は最初に書き上げたエピソードが、第一話とこの最終話でした。タイトルもその時に考えて、絶対これを最終話にしようって決めました。
あとは、しばらく執筆から離れていた私はまだ小説が書けるのか……!? という自分への疑問に対する答え合わせしたいっていう裏テーマもあります(笑
ただ最初に完成させておきながら、予約投稿後もラストは何回も書き直しています。それだけに、この度のご感想がとても嬉しいです。こだわった甲斐がありました♪
長い長い畏怖の日々から、懺悔と寄り添いの心を得て、ようやく赦されたのか……それともそうであって欲しいと願い続けた夢の世界へ導かれたのか……とても深い余韻に浸っております……。
最後に救われた気分になりました。
さまざまな怪異と恐怖を味わえる作品を、心から堪能させていただきました!
次回作を執筆中とのこと、心待ちに楽しみにしております!!!
作者からの返信
いつも感想をお寄せくださりありがとうございます!
のべ10万文字以上! それでも最後まで読んでくださった方に……という思いも込めてこのお話を書きました。
雑多な短編集ですが、最後くらいはしっかりまとめられればと(笑
最後の描写は、読後感がしっくりくるまで何度も書き直しをしました。好意的に受け取っていただけてよかったです!
次回作はのびのびと書いております。できれば1月上旬にはと!
3か月とお待たせしてしまうことになりますが、ご期待頂けたら幸いです♪