第22話 初登校

結局は、初日から制服の着こなしをアレンジして学校に行って、クラスの人に何か言わわれるのは嫌だったから、

1番シンプルな着方をした


私は玄関でローファーを履いてから、彩音と一緒に家を出てドアに鍵をかけた

階段を使って1階に降りてから、エントランスをくぐって、道路に出た。


駅は、朝の通勤ラッシュでとても混雑していた

少しでも、気を抜くと人の波に飲み込まれてしまいそうだった


彩音に手を引かれて、なんとかで電車に乗ることが出来た

もう一度言おう、通勤ラッシュで駅は…いや、電車はとても混雑していた


察しのいい人なら気づいてると思うけど、満員電車で押し潰されそうだった

私は電車に乗れたことに安心して、彩音と繋いでいた手が緩んでしまった


私は、人の波に飲み込まれて彩音と逸れてしまった

そんな中、たった一人、私に手を差し伸べてくれた人がいた

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