彩音と私は、朝ごはんを食べてから、自室に戻ってきた

私は綺麗にハンガーにかけてあった高校の制服を手に取って、立ち尽くしていた

なぜならどう着ればいいかわからないから…

私は私より女の子歴の長い彩音に聞くことにした

「彩音ー制服の着方が分からないから教えて欲しいんだけど、いいかな」

「うん、分かった、少し待ってて」

「分かった」

それから彩音が来るまでの間に使いそうなものを全て出しておいた

ガチャとドアが開いてから、「来たよー」

「まずは、スカートを履いてから、上の服を着て」

「うん」

私が通ってる学校の制服はシンプルな方で特に変わりはない

「出来た」

「そしたらリボンを結んで、完成」

「意外と簡単だった」

「でしょ、これなら毎日続けれるね」

「これって少しアレンジしてもいいのかな？」

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