ピー

炊飯器からお米が炊けた合図の音がした

中を開けてみると1粒1粒輝いてるように見えた

「彩音ー」

「何ー」

「お米はどのくらい食べる？」

「うーんと、いつもと同じくらい」

「わかった」

彩音は育ち盛りなのか私よりも食べている気がする

「「いただきます」」

私は、1番最初に千切りキャベツから食べた、反対に彩音は唐揚げから食べていた

「1番最初にお肉を食べるより野菜を食べた方がいいよ」

「なんで？」彩音の頭上には？（ハテナ）マークが浮かんでいた

「野菜を先に食べると血糖値の上昇を和らげたりして太りにくくなるんだよ」

「へーそうなんだ」彩音の頭上からは？（ハテナ）マークは消えていたけど、電球が浮かんでいるように見えた

「彩音、これからの高校生活の話なんだけど─」

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。（ログインが必要です）

新規登録で充実の読書を

マイページ: 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる; 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める; フォローしたユーザーの活動を追える
通知: 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴: 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい