第11話 晩ごはんは...
「今日の晩ごはんは...唐揚げと千切りキャベツと、お米と──」
「なんかお姉ちゃんって主婦らしいね」
彩音は笑顔でそう言った(意味深)
私はお米を洗ってから炊飯器にセットした後に冷蔵庫から鶏肉とキャベツなどを取り出して、
晩ごはんを作り始めた
まず、鶏もも肉は余分な脂と筋を取ってから、5cmほどの大きさに切る。小さく切りすぎるとジューシーにならないからひと口大より大きく切るのがコツ
切った鶏もも肉はしょうゆや砂糖、みりんとチューブのにんにくを保存袋に入れてもみ込む
そしたら保存袋の空気をしっかり抜き、冷蔵庫に入れて10分ほどおいておく少なくとも10分以上おいておかないと調味料を染み込まない、とお母さんに教えてもらった
次に鍋の底から4〜5cmほどの高さまでサラダ油を入れて、170℃前後まで温める
温める間にバットに片栗粉と薄力粉を入れて混ぜる。揚げる直前に鶏もも肉に衣をつけるのがポイント
その間に彩音に鶏もも肉を冷蔵庫から取り出して常温にもどしておいてもらった
170℃ほどの油に、衣をつけた鶏もも肉をそっと入れて揚げて、
衣が固まったら菜箸で返しながら、空気に触れさせるように3~4分ほど唐揚げを揚げる
そしたら別のバットに揚げ、余分な油を取る。
これで唐揚げの完成!
そしたらキャベツを洗って、3分の1くらいに切ってから千切りにしていく。
「お姉ちゃんって料理の手際が良い気がする」
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます