第10話 私の家の晩ごはん


私は女の子になる前から料理が得意だった。

なんでかと言うとね、お母さんとお父さんが仕事の関係で家に居ないことが多くて、

その時に彩音にごはんを作っていたからかな?


「何を作るの?」

彩音がそう言って今日の晩ごはんのメニューの打ち合わせが始まった。

「私はね、唐揚げとポテトとそれから」

彩音が挙げた例はジャンクフードしかなかった

「それだと栄養が偏るからダメだよ!」

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る