西表島へ
「うわっ、マングローブ?西表島は、調査研究する対象いっぱいあって、興味つきないねー!はなっちー!」
「あやなっちみたいに、本土から来た子には、めずらしいものいっぱいあるんだろうねっ」
「あるよーっ!特に亜熱帯の西表島には、独特の自然環境をもってるから、1日中、観察してても、あきないし、報告すること、いっぱいありすぎる~」
「報告って?」
「あ、前の中学の友達や先生方も、今いる沖縄のこと、みんな知りたがってて、うちの研究調査の報告を楽しみにしてるんだっ」
「沖縄のこと知りたいの、わかるー。前の中学の人にも、沖縄のいろんなこと教えてあげないと。せっかく沖縄に転校してきたんだから」
「そうだねー」
「沖縄のことなら、なんでも聞いてね!うちも、あやなっちの沖縄の勉強の助けになるなら、喜んで協力するさー」
「ありがと~、はなっち~」
「なんの、なんの」
「地球人...あ、その中でも沖縄人の、はなっちの研究も、そのうちするから、よろしくね」
「うちの研究?」
「沖縄人は、日本でも独特な存在だからねー!独自の歴史文化を持ってる」
「ほんと、そう...沖縄代表として、うちに何でも聞いてね~」
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます