呼び名

「白熊さん、前の中学では、みんなから、何て呼ばれてたのー?」

「えっと...白熊さん...かな?」


「そっか~。この中学では、うち、白熊さんのこと、名前で、『あやなっち』って呼ぶことにするー」

「あやなっち?」


「そう!」

「じゃあ、志伊良さんのことは、何て呼べばいい~?」


「何て呼びたい~?」

「そうね~...じゃ、『はなっち』にしようかな?」


「よしっ!決まったね~!あやなっちー!」

「そうだね~!はなっちー!」

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る