第2話 ロビン、家事を始める。

 私は、自分に気合を入れたつもりで、張り切っていました。

「あの、さくらさん、お洗濯をしたいのですが・・・」

 私は、まだ、このウチの間取りなどがわかっていないので、素直に聞いてみました。

「洗面所のところにあるわ。お風呂場の隣よって、なに、その格好!」

 リビングで、みずほちゃんとつばさくんとテレビを見ていたさくらさんたち三人が、目を白黒させてビックリしていました。

「あの、これが、どうかしましたか?」

「イヤ、別にいいけど、ちょっと、脚とか出し過ぎじゃないの?」

「似合いませんか?」

「そうじゃなくてさ、ウチには、年頃の男の子がいるでしょ」

「こだまくんのことですか?」

「こだまがなんていうか・・・」

 さくらさんがため息交じり言うと、みずほちゃんが近づいてきて、私をじろじろ見上げています。

「みずほちゃん・・・ どうかしましたか?」

「合格!」

「えっ?」

「まぁまぁスタイルいいし、脚も長いし、顔も美人だしね、だから合格よ」

「あ、ありがとう・・・」

 よくわからないけど、合格をもらえたのは、うれしい。

「ロビンお姉ちゃんて、脚がきれいだね」

「ありがとう、つばさくん」

 私は、つばさくんの頭を優しく撫でると、ニコニコしていました。

その笑顔は、まさしく、天使の笑顔に見えました。つばさくんは、大きくなったら、きっと、イケメン男子として成長するだろうなと思いました。

 私は、教えられたとおり、一階の奥に行くと、お風呂場があって、その横に洗面所と洗濯機がありました。

見ると、洗濯機の脇には、洗濯物が山となって積んでありました。

「これじゃ、二回は、回さないとダメね」

 なにしろ、子供四人分の洗濯ものです。普段着や着替えの他にも、学校で使っているユニフォームや短パンなどで、洗濯ものは多いのです。

だけど、それくらいの方が、家政婦としてやりがいがあります。

「よし、がんばろう」

 私は、ロボット学校で習ったことを思い出して、洗濯に取り掛かりました。

まずは、色物や柄物、下着類などを分けて、シミや汚れがある部分には、染み抜き用の液体をぬって洗濯の量を計って、洗剤を入れてスイッチを入れます。私はロボットなので、機械のことなら何でもわかります。

 そして、こだまくんたちの下着やさくらさんのインナーなどは、ネットに入れて、別洗いしようと仕分けしているとこだまくんがやってきました。

「おい、なに、勝手なことしてんだよ」

「お洗濯しているのよ」

「そんなの見りゃわかるよ。って、人のパンツをなに見てんだよ」

「あら、これは、こだまくんのパンツなの? 今時の男の子は、ボクサーブリーフなのね」

「うるせぇ、返せよ」 

 こだまくんは、恥ずかしいのか、私が持っているパンツを取ろうとしました。

でも、そうはさせません。

「洗うだけですよ。それとも、自分で洗いますか?」

「・・・」

「心配しなくても、ちゃんと洗いますよ」

「そういうことじゃねぇよ。お前、男の下着を見てもなんとも思わないのかよ」

「何とも思いませんよ。こんなことで、恥ずかしがっていたら、家政婦なんて勤まりませんからね」

「それと、その格好。ウチの中で、そんな格好でうろうろするな」

「いけませんか?」

「当り前だろ。ウチには、男もいるんだぞ」

「それがどうしたんですか? 私は、家政婦として、動きやすい服を着ているだけです。それに、こーゆー服が好きなんです。さっき、みずほちゃんもつばさくんも褒めてくれましたよ。こだまくんは、褒めてくれないんですか?」

「誰が、褒めるか」

 そう言うと、こだまくんは、私に背中を見せて歩いて行ってしまいました。

「こだまくん、お腹空いてるんじゃないですか?」

「お前に関係ないだろ。ちょっと、外に出てくる」

「お昼ごはんには、帰ってきてくださいね。朝ご飯を食べてないんですから、たくさん作りますね」

「いらないよ。ロボットが作った飯なんて、食いたくないから・・・」

 そう言って、玄関を勢いよく閉めて出て行ってしまいました。

さくらさんから話は聞いたけど、こだまくんの機械嫌いを治さないと、私は、このウチで認めてもらえません。

どうやって、こだまくんの気持ちをこっちに向けたらいいのか、ロボットの私には、わかりませんでした。

 それでも、洗濯の途中です。気を取り直して、お仕事に向かいました。

洗濯機の前に戻って、洗濯物の仕分けを再開しました。

「あら、これは、みずほちゃんのね。可愛くて小さいパンツね。こっちは、つばさくんのかしら。お尻にウルトラマンの絵が描いてあるなんて、まだまだ、オコチャマね。これは、さくらさんのね。やっぱり、高校生になると、おしゃれな下着なのね」

 そんなことを独りごとのように呟きながら仕分けしていると、みずほちゃんが様子を見に来ました。

「ちょっと、何してんの?」

「あっ、別に、洗濯しているだけよ」

 まずいところを見られたかと思って、ちょっと緊張します。

「ちょっと、様子を見にきただけよ」

「ちゃんと、やってるから大丈夫よ。それより、みずほちゃん。今度、もっとおしゃれなパンツを買いに行きましょうよ」

「えっ!」

「みずほちゃんも女の子だもんね。もっと可愛いものがあると思うわよ」

 すると、みずほちゃんは、顔を真っ赤にして下を向いてしまいました。

もしかして、怒ってるのかも・・・ 女の子に対して、デリカシーのないことを言ったのかもしれません。

すると、みずほちゃんは、顔を上げると、私の手をギュッと握ってきました。

「そうなのよ! お姉ちゃんが買ってくるパンツは、全部白いのばっかり。あたしだって、来年は、四年生よ。友達は、みんな、もっと可愛いの履いてるのに、私は、いつも同じのばっかり。もっと、可愛いのがいいって言ってもお姉ちゃんは、買ってきてくれないし、あたしは、そんなの買うお小遣いもらってないし・・・」

「だったら、今度、いっしょに買いに行きましょう。お父さまから生活費って、もらってるから、みずほちゃんの下着くらい、買ってあげるから安心して」

「ホント?」

「約束するわ」

 私は、みずほちゃんと指切りしました。

「約束を破ったら、針千本を飲ますからね」

「ハイ、わかってます」

 私は、みずほちゃんと約束しました。人間と初めて交わした約束です。

この約束は、命に代えても、守らなければなりません。かなり大袈裟ですが、私は、心に誓いました。

 そして、洗濯をしている間は、掃除機で家中をきれいにしました。

ロボット工学の博士の家らしく、ウチにある家電は、すべて最新式で、性能がいいものばかりです。

片手で持てて軽いのに吸引力が強い掃除機は、部屋の隅々まできれいにできました。

「あたし、邪魔みたいだから、図書館に行ってくるから」

「ハイ、いってらっしゃい。お昼ご飯は、ちゃんと作るので、帰ってきてくださいね」

「ありがとう。それと、アンタたち、ロビンさんの邪魔しちゃダメよ」

「ハ~イ」

 みずほちゃんとつばさくんが元気よく返事をしました。

さくらさんが図書館に行くと、私は、他の部屋も掃除を始めました。

「ねぇ、ぼくもなんかお手伝いする」

「あたしも」

 みずほちゃんとつばさくんが私の後に付いてきて言いました。

「う~ン、どうしようかな・・・」

「だって、退屈なんだもん」

「テレビも飽きたわ」

 そう言って、私の後をついて回る二人が可愛くなりました。

「それじゃ、お願いしようかな?」

「うん、何でも言って」

 つばさくんは、元気よく言いました。

「それじゃ、つばさくんは、家中のゴミ箱を集めてきて」

「任せて」

 そう言うと、つばさくんは、元気よく家の中を走って行きました。

「みずほちゃんは、お庭のお花にお水を上げてくれるかしら」

「それくらい、簡単よ」

 みずほちゃんは、プライドが高いのか、素直じゃないけど、私の言うことは、きちんと聞いてくれるようです。

可愛い女の子だけに、きっと大きくなったら、美人になるだろうなと、想像すると思わず頬が緩みました。

 私は、集めてきたゴミをつばさくんと仕分けして、それぞれビニール袋にまとめました。掃除が一段落すると、洗濯が終わりました。

 私は、洗濯籠に洗濯ものを入れて、庭に出ました。

物干し竿にシャツやタオルを干します。靴下やハンカチは、物干しハンガーに吊るします。天気のいい日に、洗濯物を干すというのが、これほど気持ちがいいとは思いませんでした。額に汗して洋服を洗って干すという、当たり前の行為がこれほど楽しいとは想像しませんでした。

 下着などは、室内干しにするので、ハンガーに吊るして部屋で干します。

「終わったわよ」

 みずほちゃんもうっすら額に汗を浮かばせながら、じょうろを持って私の元にやってきました。

「ご苦労様。おかげで、助かりました。お花さんたちも喜んでいるわ」

「まぁね」

 ドヤ顔で応えるみずほちゃんを思わず、抱きしめたくなりました。

「暑かったでしょ。お部屋に入って、冷たいお茶を飲みましょう」

 私は、エプロンのポケットから、ミニタオルを出して、みずほちゃんの額を拭いました。

「ありがと・・・」

 みずほちゃんは、小さく言うと、部屋にかけ上がって行きました。

そんな小さな後姿が可愛く見えました。そして、前を見ると、風になびくシャツやタオル、こだまくんのユニフォームがありました。その向こうには、きれいな色とりどりの花が咲いていました。

きっと、さくらさんがお世話をしているのかもしれません。

今は、みずほちゃんにお水をもらって、キラキラ光って見えました。


 部屋に戻って、私は、みずほちゃんとつばさくんと冷たいお茶を飲みながら休憩しました。

リビングのソファに座るように言われて、そこに座ります。

すると、つばさくんが私の膝の上に乗ってきました。

「つばさくんは、甘えん坊ね」

「だって、ロビンお姉ちゃん、ママみたいなんだもん」

「そうなの?」

「ぼくは、ママのこと、知らないけど、なんとなくそんな気がしたの」

「そうなんだ」

 私は、つばさくんとみずほちゃんのことを思うと、胸が痛くなりました。

母親を知らない二人にとって、私は、どんな存在になれるのだろうか?

「ねぇ、みずほちゃんもつばさくんも、ママのことホントに知らないの?」

 私は、悪いと思いながらも、聞いてみました。

すると、二人は、一瞬、顔を見合わせてから、小さく首を縦に振りました。

「それじゃ、あなたたちに教えてあげるわ。私は、あなたたちのママの若い頃をモデルに作られたのよ」

「えっ!」

「ウソぉ!」

 二人は、キョトンとして声を上げると、私の顔をジーッと見つめました。

私は、二人の前にしゃがんで顔の位置を同じ高さにします。

「ホントなの・・・」

「そうよ、つばさくん。パパと結婚する前の、若い時の顔なのよ」

「ママって、こんな顔してたの?」

「そうよ」

 そう言うと、つばさくんは、私の顔に手を当てて、優しく撫でました。

「ママって、きれいだったんだね」

「そうよ。つばさくんのママは、とてもきれいな人だったのよ」

 そう言うと、つばさくんの目が、少し潤んできたのがわかりました。

「でも、どうして、パパは、ロビンをママにしたの?」

「きっと、お父さまは、亡くなられた後も、お母さまのことを忘れられなかったんじゃないかしら? だから、私をお母さまにそっくりに作ったんだと思うわ」

 私は、みずほちゃんにもわかるように優しく言いました。

実際、私自身も、博士から話を聞くまで知りませんでした。

初めて自分の顔を見た時、顔と体のことは、わかりませんでした。

その事実を聞いたのは、このウチに来る前日でした。

「そう・・・ ママって、こんな顔してたんだ。だから、ロビンは、美人なのね」

「そうかもしれませんね」

 私は、優しく笑うと、つばさくんが言いました。

「ねぇ、ロビンお姉ちゃん。ママって呼んでいい?」

 私のような親のいないロボットでも、今のつばさくんの気持ちは、痛いくらいわかりました。

だけど、私は、母親ではありません。ただのロボットの家政婦なのです。

それでも、つばさくんの目を見たら、とてもダメとは言えません。

「つばさくん、よく聞いてね。私は、ロボットよ。だから、つばさくんのママじゃないのよ。だけどね、一度だけなら、呼んでいいわよ」

「いいの・・・」

「いいわよ。つばさくんは、ママに会いたかったのよね」

 そう言うと、つばさくんは、目に一杯涙を浮かべて、私に抱き付いて言いました。

「ママーっ! ママーっ・・・」

 そう言って、私の胸に顔を埋めて何度もそう言うと、大粒の涙を流します。

私は、つばさくんを強く抱きしめて、頭を撫でました。

「つばさくん、もし、ママに会いたくなっても、私は、いつもいるからね。私の顔を見れば、いつもママに会ってる気がするでしょ」

「うん」

 そう言って、私から離れると、涙を一生懸命拭っていました。

「だけどね、お姉ちゃんやお兄ちゃんがいるから、ママって呼んじゃダメよ」

「うん。わかってる。もう言わない。ロビンお姉ちゃんだもんね」

「そうよ。つばさくんは、いい子ね」

 私の方が泣きそうになりました。こんなに小さい子が、ずっと我慢してきたのです。その気持ちを思うと、ママって呼んでもいいかもって思います。

でも、それじゃいけないのです。つばさくんのお母さまは、もう、この世の人ではないのだから。

「ねぇ、ロビン。あたしもギュってして」

「ハイ、みずほちゃん、ギュってしましょう」

 私は、そう言って、みずほちゃんを抱きしめました。

「あったかい・・・ ママって、こんな感じだったのかな」

「そうかもしれませんね。みずほちゃんを産んだ人ですからね。きっと、あったかいと思いますよ」

「なんだか、ロビンのこと、ママって呼びそう」

「あら、みずほちゃんも甘えん坊なのね」

 そう言うと、みずほちゃんは、私から急に離れるとはっきり言いました。

「あたし、もう赤ちゃんじゃないもん。ロビンはロビンで、ママじゃないもん」

「そうですよ。私は、ロビンですよ」

 みずほちゃんは、我慢強くて、何事も自分の気持ちを押し込めるような子供でした。こんなに小さい子でも、我慢するということをわかっているのです。

それが、可哀想になりました。甘えるときは、甘えてもいい。でも、このウチの四人の子供たちは、甘える親がいないのです。母親は、すでに亡くなって、父親の博士は、ほとんど帰ってきません。

私が親代わりになれればいいけど、私は、ロボットです。なれるはずがありません。

だったら、せめて家政婦として、子供たちのお世話をして、少しでも寂しさを忘れられるように毎日楽しく、笑って暮らしていけるようにしなくてはなりません。

 もちろん、お母さまのことを忘れてはいけません。でも、いつまでも引きづっていてばかりでもいけない。

いつかは、大人になって、独り立ちしないといけないのです。

だから、それまでは、私がそばにいて、支えになれる存在にならないとダメなんです。

それが、私の仕事であり、ロボットとして生まれた使命だからです。

 それから、少しの間、こだまくんやさくらさんの話を聞かせてもらいました。

いつも口うるさくて乱暴なこだまくん。すぐに怒るさくらさん。

料理が下手でおいしくないこだまくんのこと。家事ができないさくらさんのこと。

自分たちをすぐに子ども扱いするなど、弟や妹としても、言い分があるのでしょう。

私を相手に、おしゃべりが止まりませんでした。私は、そんな話をおもしろく聞いていました。

「ねぇ、ロビン。ところで、お昼は、なにするの?」

「そうね・・・ ちょっと、キッチンを見てみましょうか」

 そう言って、三人でキッチン内を探検します。もし、食べるものがなければ、買ってこないといけません。

そんなわけで、三人で冷蔵庫とかキッチンの戸棚とか、引き出しなどを開けて探した結果、そばが大量に出てきました。これって、買い置きして、忘れていたものでしょうか?

「ぼく、もりそばが食べたい」

 つばさくんが元気よく言うので即決です。みずほちゃんもそれでいいというので、メニューは決まりました。

どう見ても、軽く8人前くらいあります。食べきれるか心配だけど、さくらさんとこだまくんもいれば、大丈夫だと思って、作ることに決めました。

 だけど、そばだけでは、物足りない気がしたので、冷蔵庫を見ると、使いかけの野菜がいくつも出てきました。

「タマネギとチクワとゴボウね。それじゃ、これで、かき揚げの天ぷらでも作りましょうか」

「天ぷら?」

「つばさくんは、天ぷらは、嫌いですか?」

「好きだよ。でも、ウチで食べたことないから・・・」

「それなら、揚げたての天ぷらに冷たいおそばでどうかしら?」

「やったーっ! お昼ご飯は、それに決定だ」

 つばさくんは喜んでくれましたが、みずほちゃんはどうなのか、聞いてみました。

「みずほちゃんは、どうかしら?」

「いいんじゃない。でも、ロビンに天ぷらなんてできるの?」

「できますよ。ロボット学校で、料理は、一通り覚えましたから」

「アンタ、学校に行ってたの?」

「みずほちゃんと同じように、学校に行ってたのよ」

 すると、二人は、しげしげと私を見上げます。

「ロボットでも、学校に行くの?」

 つばさくんの疑問は、普通のことなのだと思います。

「行きますよ。お父さまに作っていただいて、その後は、人間のことを勉強するために、ロボット学校に行きました」

「ロボット学校って、どんなとこなの?」

「つばさくんたちと同じですよ。たくさんの仲間や友達がいて、先生に授業を受けて、いろいろお勉強しますよ」

「それじゃ、ロビンお姉ちゃんて、頭いいんだね」

「そうでもありませんよ。中には、私よりも、ずっと頭がいいロボットがいますよ」

 私は、つばさくんたちの質問にもきちんと答えながら、お湯を沸かして、天ぷらに入れる野菜を切ります。

「ロビンて、器用なのね。包丁も使えるんだ」

「ハイ、これも授業で習いました」

 私は、タマネギやチクワとゴボウを切って、小麦粉を氷水で冷やしてから、よく混ぜて野菜に絡めます。

その間に天ぷら油を温めます。その間に、お湯が沸いたので、おそばを茹でます。

「ねぇ、あたしもなんか手伝うわ」

「大丈夫よ、みずほちゃん」

「でも、ロビンにだけやらせるのって、なんかイヤなの」

「ぼくも、お手伝いする」

 なんていい子たちなんだろう・・・ 私は、二人を抱きしめたくなりました。



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