第8話ー2、未来、科学少女、愛&愛美

見えない犯人、、、





愛は、空間モニターの電源を入れた、、、

「さて、、愛美、その工場の場所は、インプットしたの、、後、思念再現映像装置小型空間タブレットも持ったよね」、、愛美はニコッと笑って、、「りょ、だよ、、じゃあ、行くよ、球体ちゃん、、、、アバター愛美、出撃します、、」、、、「また、、敵のアジトに侵入するんじゃ無いのよ、、、よけいな事をしないでよ」


球体は、すぐにステレスモードになり、研究室の壁をすり抜けると、空中に浮かび、高速で飛ぶと、、ウイルスに感染した、AIアンドロイドが隔離されてる工場に向かった、、


AIアンドロイド生産工場、、、


「わあ~、、パンフレットで見たより大きいよ、、えー、、あの、ウイルスに感染した、AIアンドロイドの場所を探せるの、、梓、これって正式な依頼よね、、別に、アバター愛美が現れて確認しても良いかな、、」


愛と梓は呆れて、、「愛美、、歌音ちゃんの依頼なのよ、」「ねえ、、アバターを使って危ない事をしているのが葵のおばちゃんにわかってしまうでしょう、、葵のおばちゃんも、あの、親父を知っているのよ」


梓は、愛にも呆れて、、「愛、、親父じゃなくて、歌音ちゃんのお父さんよ、、あなた達が、知られたらまずいから、歌音ちゃんには内緒にしてねって言ってるのよ、、隠密で、解決したいの、、わかった、、」

愛美は不満そうに、、「えー、また、愛美の努力は報われないの、、」、、「歌音ちゃんは知っているから、、お礼は言うわよ」


球体は工場の壁をすり抜けて工場内に侵入した、、、「愛、、ウイルスに感染した、AIアンドロイドはどの部屋にいるの、、」、、「もう、、梓が、第3研究室って言ったじゃない」、、愛美は思い出した様に、「エヘヘ、、勉強以外は気にしないから忘れるのよね、、、、、ええと、空間パネルの案内板があるわ、、あっ、あそこね第3研究室は、」


第3研究室、、、球体は研究室に入って行った、、、「わあ~ここも、私達の研究室より広いじゃない、良かった誰もいなくて、、、ええと、AIアンドロイドはどこ、あっ、たぶんあそこの大きなボックスね、、、、いたいた、、愛、ウイルスに感染した、AIアンドロイドがいたよ」


愛と梓は空間モニターを見ながら、、「愛美、、ボックスに侵入して、監視システムが無いのを確認してから、アバターに変身して、愛美じゃない女の子で、CTスキャナー未来型スマホで撮影してね」、、、「りょ、だよ、、、」


球体は隔離用のボックス内に侵入すると、、周りを確認して監視システムが無いのを見るとアバター少女に変身した

「ええと、CTスキャナー未来型スマホで撮影と、、、、、どう、、愛、、おかしなところはあるの、、」、、「、、、う~ん、至って普通ね、、生産上でのトラブルかしら」


その時、研究室内に気配を感じた、愛美は、すぐに球体に戻った、、、空間モニターを見ていた愛と梓が、、、「どうしたの、、愛美、、急に、、何かあったの、、」、、「誰かが研究室に入って来た、音が聞こえたのよ、、ちょと、隔離用のボックスからじゃ見えないから、、研究室内に戻るよ、、」


愛と梓は、心配そうに、、「愛美、気をつけてよ、、、、、あっ、、愛美はここにいるのか、、まあ、、球体はステレスモードで見えないから良いのか、、」、、球体は、隔離用のボックスから出ると、研究室内を確認したが、、誰もいなかった、、、「おかしいわね、、音がしたのよ、、」、、その時、、隔離用のボックスの付近から、また、音が聞こえた、、、


「えー、、愛、梓、、やっぱり誰かいるよ、見えないけど、、」、、愛と梓も空間モニターを見ながら、、「そうね、、私達にも、音は聞こえたわよ、、」、、「えー、、昼間から幽霊なの、、」、、、「梓、、この科学の進んだ時代に、、幽霊なの、、たぶん球体と同じでステレスモードで誰か侵入したのよ、、」


梓は不思議に思って、、、「愛、、さっき言ってたよね、、アバターセットの球体と違って一般的なステレスモードは監視システムでは消えるけど人間の目では見えるって、球体だって人間の目と同じでしょう」

愛も困惑して、、、「うん、、、もしかしたら、葵のおばちゃんの発明と同じような透明になる、ステレスモードなの、、それだとしたら、、このウイルス騒ぎ、、意図的なもので、、誰かがセキュリティーで守られている工場内に直接侵入してサーバー攻撃したの、外からの攻撃は、葵のおばちゃんの発明、最新のシステムで攻撃は出来ないもの」


球体は、音のする方に近ずくと、愛美は突然、アバター愛美に変身した、、「おい、、何をしてるの、、、お前のやってる事は、わかるわよ、、」、、誰もいない研究室の隔離用のボックスの前から声が、、「えっ、、見えないはずだぞ、、」、、「あ~、、やっぱり誰かいるわね、、」、、「まずい、逃げるぞ、、」、、研究室の扉が開いて、、誰かが通路に出ていった、、、


あわててアバター愛美も追いかけると、、

愛と梓が、、「バカ、、、愛美、、他の従業員に見つかるでしょう、、早く球体に戻ってステレスモードになってね、、」、「え~逃げられちゃうよ、、、あ~、音が聞こえなくなったわ、、もう、、」、アバター愛美は、球体に戻ってステレスモードにした、、

「愛、、どうするの、、、犯人らしき奴は逃げたけど、、、」、、梓はふと思った、、「ねえ、愛、、犯人も見つかったと思ってもう手出ししないんじゃない、、、」、、愛もニコッと笑って、、「そうね、、これ以上被害が出ないなら、、あの、ウイルスに感染した、AIアンドロイドはお気の毒だけど、、依頼は終了ね、、愛美、戻って良いよ」


愛美は不服そうに、、「えっ、これで終わりなの、、つまんない、、フル装備のアイテム全然使えなかったわ、、」、、「もう、、終わりなの、、良いでしょう」、、「りょ、だよ、、、球体ちゃん、、帰還だよ、、」


球体は、凄いスピードで愛美達の研究室に戻って来た、、、「愛、愛美、、私はこれから歌音ちゃんに経緯を話して来るわ、、じゃあ、任務完了って、事で、、」


梓は、研究室から帰って行った、、、

「ああ、、、久しぶりの依頼だったのに、何か、中途半端だわ、、全然アイテム使えないし犯人らしき奴は逃げたし、、あいつ、、本当にあれでもう、手出しはしないのかな」

「とにかく、、これで依頼完了よ、、愛美、アイテムを片づけてよ、、バカみたいに出して、、」、、「りょ、だよ、、、あっ、愛、、万が一のため、あの犯人らしき奴が使っていたステレスモードに対抗するアイテムとあのウイルスを退治するアイテムを作った方が良いじゃないの、、」、、愛もうなずき、、、「そうね、、また、こんな事があるかもね、、暇だから作るか、、」





終わらなかった、犯行、、





次の日に、、、愛と愛美が、部屋でくつろいでいたら、、あわてて梓が部屋に入って来た、、、「あっ、いた、、愛、愛美、大変よ、、」、、「えー梓、、また別の依頼なの、昨日済んだばかりなのに、、」、、、「違うわよ、、例の歌音ちゃんの依頼よ、、今日、新たにAIアンドロイドが2体、ウイルスに感染したって、、、、、犯行は終わらなかったのよ、、」


愛美は不満そうに、、「えっ、、愛美に見つかったのに、まだ懲りないの、、だから、あの時捕まえて重力変換リングレベル10でボコボコにすれば良かったのよ、、」、愛は呆れて、、「レベル10じゃ、、死んじゃうでしょう、、」、、「もう、、愛、愛美、そんな事じゃないでしょう、、これ以上被害が拡大したら、、歌音ちゃんのお父さんの会社が本当に倒産するわよ、、」、、「あっ、梓、上手いわね、、父さんの会社が倒産(とうさん)何て、、」、、「愛美のバカ、、真剣に話してるのよ、、愛、、どうなの、、何か対策はあるの、、、」


愛はニコッと笑って、、、「梓、、大丈夫よ、、こんな事もあるかと思って、、新しいアイテムをもう作ってあるから、、ほら、これよ、、、」、、愛は、ライトの様なアイテムと、、時計型の装置を作業台の上に置いた


その、アイテムを見た、梓は、呆れたり驚いたりして、、「えっ、あれから短時間で、そんな物を作ったの、、呆れるわ、、そんな物が簡単に作れるなんて、、で、、何それ、」

愛は自慢そうに、、、「ええと、このライトが、、透明ステレス解除ライトで、、この時計みたいのが、、ウイルス解除除去装置よ」


梓はまた、呆れて、、「ねえ、、もっと良いネームは無いの、、何か堅いわね、その、ネームじゃ、、、」、、「良いの、、別に販売する訳じゃないから、、」、、「梓、、愛は言葉の使い方が古いのよ、、例えば見えちゃたライトとか、、治るんデスヨーとかにすれば良いのに、、」、、梓は困惑して、、「えっ、、、それは無いかも、、」


全員、研究室に急いで向かった、、、


研究室、、、愛と愛美は急いで歌音ちゃんのお父さんの工場に向かう為の準備をした、、


梓は心配そうに、、「ねえ、、愛、愛美、、急いで支度してるけど、、犯人は見えないのよ、、今、工場に侵入しているかわからないのよ、、、」、、愛は、不適な笑みを浮かべて、、「梓、こんな事もあろうかと思って、簡易的な、ステレスモード使用探知機も作ったの、、はっきりした場所は特定出来ないけど、、その場所にいるのぐらいはわかるわよ、、ほら、、歌音ちゃんのお父さんの工場に赤い点滅があるでしょう、、奴が、工場内をうろついてるって、わかるわよ、、」

レーダーパネルには、工場内をうろついてる赤いランプが光っていた、、


愛美も怒って、、「本当ね、、図々しい、、昨日、愛美に気ずかれたのに、、性懲りもなく、また、犯行を繰り返すなんて、、」

梓も、、、「これだけの事が出来るって、犯人もまた、、優秀な科学者なの、、自信ががあるのね、、自分の力に、、もっと、良いことに使えば良いのに、、」、、愛も呆れて、

「バカと天才は紙一重らしいから、、よっぽどの恨みが、この会社にあるのかしら、、」


愛は、愛美にニコッと笑って、、、「愛美、、そのバカに、天罰を与えて良いわよ」

愛美は嬉しそうに、、、「えっ、、、愛、重力変換リングレベル10を使って良いの、、それとも、、Σ破壊爆弾が良いかな、、ワクワクするわ、、」


愛は呆れて、、、「バカね、、敵のアジトじゃないのよ、、歌音ちゃんのお父さんの会社の工場なのよ、、使っていいわけないでしょう、、せいぜい、、ピンポイントレーザーリングか24時間眠りガスくらいね、、使用して良いのは、、あと、ステレスモード装置は破壊して良いわよ、、見えないと他の人達が犯人を取り押さえられないでしょう」


愛美はやっぱり不満そうに、、、「えー、、アバター愛美が犯人を取り押さえて、、警察に逮捕させるんじゃないの、、、また、、こっそりと解決するの」、、愛は、、「愛美、、亜土夢お父さんに、こんな事をしてるってバレても良いの、、怒られるか嫌われちゃうわよ、、」、、愛美は、、あわてて、「やだ、、、パパに嫌われるの、、絶対にイヤだよ、、パパのかわいい、愛美ちゃんでいたいもの、、、」、、愛も、、「私だってイヤだよ、、大好きな亜土夢お父さんに怒られるの、、だからわかったの、、」、「りょ、だよ、、、」


梓は呆れて、、「ねえ、、いつまでその話が続くの、、犯人が逃げちゃうよ、、本当に亜土夢叔父さん大好きなのね、、まあ、凄く優しいし、、わかる気もするけど」

愛と愛美は、、「梓、、あげないからね」

梓は困惑して、、、「バカね、、ちょうだいなんて、言っていないでしょう、、」


愛美は、アバターセットを装着すると、両手にいろんなアイテムを着けた、、「また、、愛美、、そんな物、いらないでしょう、ピンポイントレーザーリングだけでいいでしょう、、後はその都度、私が必要なアイテム渡すから、、」、、「念のためだよ、、さあ、球体ちゃん、、悪者退治に出撃だよ」

愛美が、アバターセットのメガネのスイッチを触ると、球体が微かに光り、、浮かぶと、

研究室の壁をすり抜けて、、工場の方に向かって高速で飛んで行った、、、





犯行の目的とは、、、





稼働が止まって静な工場内、、、ステレスモードの球体は工場内を飛び回った、、、「わあ~、本当に誰もいない、、確か対策チーム以外は立ち入り禁止だと言ってたけど、、かわいそうに、、こんな事が長く続く様じゃ、本当に倒産しかねないわよ、、あの犯人、、まだ犯行を繰り返すのかな、、どんだけ恨みがあるの、、、」


「愛、、こんな広い工場内であの、透明ステレスの犯人をどうやって探すの、、」、、愛も困惑して、、、「そうね、、誰もいないのに微かに物音が聞こえないと透明ステレス解除ライトは使えないし、、あっ、そうだ、、重力変換リングよ、、確かあれは、アバター愛美の持ってる能力全てのレベル1段階で10倍にするのよね、、じゃあレベル10で聞けば工場内の全ての物音が聞こえるわよ、確か今日は、休みで警備ロボットしかいないから好都合よ、、」、、愛美は嬉しそうに、、

「うん、、りょ、だよ、、」


球体は美少女アバターに変身すると、、「よし、、今日もかわいい、美少女戦士、愛美ちゃんだよ、、重力変換リングレベル10発動、、、」、、「もう、、そんな、セリフはいいから、、犯人は工場内をうろついてるのよ、、警備ロボットなんか役に立たないのよ、、」、、梓も心配そうに、、「愛美、、被害が拡大する前に、早く犯人を見つけて」


アバター愛美は、耳を澄ますと、、「ほうほう、、遠くの方で、警備ロボットじゃない足音が聞こえるよ、、これは絶対に犯人だよ」

「愛美、、逃げられないように、近ずいて、透明ステレス解除ライトを当てて犯人が見えたら、、その、ステレスモード装置らしき物を破壊して、、、」、、愛美は嬉しそうに、「やった、、重力変換リングレベル10で破壊しようかな、、楽しみ、、」、、愛は、、「もう、、それじゃあ犯人が死んじゃうでしょう、、犯人を見つけたら、レベル10から、レベル1ぐらいに、落として、攻撃してよ、、それでも、あなたの力の10倍よ、、相手がどうなるかわからないから手加減するのよ、、」


それを聞いた梓は、不安そうに、、「愛美ちゃん、、忘れずにレベル1に変えるのよ、、レベル10じゃ、工場だって全壊するのよ、、わかったの、、、」、、愛美は不服そうに、、「わかった、、りょ、だよ、」


アバター愛美は、、、通路内を、音のする方に飛んで行った、、

AIアンドロイドの出荷、最終工程管理室のまで、小さな物音は聞こえた、、アバター愛美は、通路に静に降りると、、通路の角で隠れる様に、、音のする方を見た、、「、、やっぱり、、球体のステレスモードと同じで、透明だわ、、小さな物音はしか聞こえない、、でも、あいつは空を飛ぶ事は出来ないみたいね、、、愛、、透明ステレスモード解除ライトを使うわよ、、それに念のため、逃げられないように、GPSスプレー銃もちょうだい」


「わかったわ、、はい、透明ステレスモード解除ライトとGPSスプレー銃よ、、」、愛は愛美に2つのアイテムを渡した、、すると、アバター愛美の手にも、2つのアイテムが現れた、、、アバター愛美は、ゆっくりと音のする方に近づき、、透明ステレスモード解除ライトのスイッチを付けた、、ライト明かりは広範囲をてらした


最終工程管理室の扉の前に、、銀色に輝く人の姿が現れた、、「あっ、、、あいつが犯人なの、、銀色のコスチュームだ、、、あのスーツが、透明ステレス機能なのね、、」


全身銀色のコスチュームでまとわれた者は、手にも何やらいろんなアイテムを着けていた、、犯人らしき者は、自分の姿が見えたとわかって、驚きながらも冷静にアバター愛美を見ていた、、すると全身銀色のコスチュームの者は、話し出した、、


「おい、、変な格好のお前も侵入者なのか、、俺の邪魔をするな、、」、、アバター愛美は、顔もマスクでおおわれていたので気がつかなかったがどうやら犯人は男だと気ずいた、、アバター愛美は、、犯人の隙を付いてGPSスプレー銃を放った、、「なんだ、オモチャの銃でお遊びか、、」、、犯人は笑って言った、、、


空間モニターで見ていた、愛と梓が、「愛美、、早く、24時間眠りガスのカプセルを犯人に投げて動けないようにして、、後は警察とAIアンドロイド中央局の捜査官に任せれば良いのよ、、」、、、「愛美、、早く」

研究室にいる、愛美はニコッと笑って、、、「愛、、梓、、、、どうして危険をおかしてまで、この工場に侵入してコンピューターウイルス騒動を起こしたのか知りたくないの」


梓も不思議そうに、、、「そうね、、確かに脅迫状とか、金銭要求はなかったみたいだから、、、そう言うグループじゃなくて、、恨みかしら、、何故かな、、、歌音ちゃんのお父さんの会社は優良企業なのよ、、」


銀色のコスチュームの男は、アバター愛美が一人言を話しているように見えた、、


「おい、、関係ない奴は、あっちに行け」

、、、「ねえ、、変な格好の犯人さん、、あなたどうして、コンピューターウイルス騒動を起こしているの、、」、、、銀色のコスチュームの男は、、驚きながらも、、「どうして、お前がそんな事を知っているんだ、、関係ないだろう、、」、、「どうせ大した理由じゃないでしょう、、」


犯人は怒った口調で喋り始めた、、「何が大した理由じゃない、、大有りだ、、俺は元々、この会社の開発部の科学者だった、、いろんな、最新アイテムや機能を発明したんだ、、優れた科学者だ、、」、、「ほうほう、、凄いね、、それで、、」、、「自分でも言うのは何だけど、、この企業にかなり貢献したつもりだ、、、」、、、「えっ、、、そんな人がどうして、こんな事になったの、ねえ、、それから、、どうしたの」、、「えっ、聞きたいの、、じゃあ、教えようかな、、、」


空間モニターで見ていた愛と梓が、、「えっ、、、愛美って人を調子にのせるの上手いわね、、悪女になれるかも、、」、、、愛は困惑して、、、「梓、、悪女って何、、また知らないキーワードだわ、、」、、、「まあ、、愛と愛美には、あまり関係ないわ、、恋愛とは無縁だから」、、「、、、、梓、、私や愛美だって、将来、結婚するのよ、、」、、「えー、、全然、興味ないかと思っていたのに、、」、、「、、、、」


銀色コスチュームの男は、、少し怒った口調で話し始めた、、「俺は偉大な発明をしたなのに、誰も評価をしない、、そこで頭に来た俺は、、自分の発明を世界に知ってもらおうと、海外の企業に売った、、するとどこからか漏れて、、俺は会社をクビになった」


愛美は呆れて、、「当たり前じゃない、、企業秘密を他所の企業に漏らしたらクビになる事くらいわかるでしょう、、」、、「なんだ、お前も奴らと同じか、、じゃ、、良い、俺の行動を邪魔するな、、」、、男が最終工程管理室に入ろうとした時、、アバター愛美が、ピンポイントレーザーリングで、男の手元のコントローラーみたいな装置を破壊した


「わっ、、お前、何をした、、ステレスモードが壊れたじゃないか、、まずいぞ、、管理システムで見つかってしまう、、お前のせいだ、、」、、男は怒り狂って、、アバター愛美に殴りかかった、、アバター愛美は、それを避けると、男の顔を思い切り叩いた


犯人の男は、2~3メートル転がり、気絶した、、それを空間モニターで見ていた愛と梓が、、「えっ、、、愛美、あなた、重力変換リングレベル10じゃないよね、」、「えー犯人は死んだの、、」、、「もう、、レベル1に戻したわ、レベル10なら工場も破壊されているわよ、さてと、念のために24時間眠りガスで、寝てもらうわ、、」


アバター愛美は、眠りガスを犯人の男に嗅がした、、その後、愛美は男の横にこの男がウイルス騒動を起こした犯人ですと書いた、、


こうしてウイルス騒動は終わった、、、

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