第3話FILE1 板橋児童相談所 前編
板橋児童相談所と私が対峙したのは、我が子の保護が原因だ。
保護の内容も「公的支援の拒否が有る為児童の安全を確保が必要」との事だったが
先ず、公的支援を受けるか受けないかを判断するのは児相では無く受ける本人が決める権利を有している。しかしこの文言では公的支援は必ず受けなければならない強制的な物と捉える事が出来る、まさに権利侵害である。
しかし初面接、そう病院から板橋児童相談所に移動した時に面接する部屋で
児相職員の「山本」と言う男性職員は保護した理由は、「こうでもしないと話が出来ないから」と発言した、この発言に対して私は(普通に連絡して、アポを取れ)と思い「何故に出産前や産後に連絡をしてこなかった?今まで放置してこれか?それと公的支援の拒否ってなんだ?支援の内容んの説明すら記憶にねぇけど?」
支援の説明を受けた記憶も支援内容の記載された資料の交付も無く私達夫婦が公的支援の拒否をどう出来るのかを「山本」に対し問いただす。
「山本」は目を泳がせ「そう報告を受けています」と発言するも、私が誰からの報告かと聞くと「お答えできません」と意味不明な回答をする。
報告をすると言う事は同じ児相職員である事が予想出来るが、名前を伏せる必要がなぜに有るのかが不思議である。「公務員は公務を行うに対して、必要な説明を求められた時、協力を求める場合には説明する義務がある」しかし報告者の身分を明かせない場合は公務員では無い時は個人情報の観点から伏せられるが、踏み込んだ情報は公務員の領分で氏名を明かせない訳では無いはずだが何故に伏せるのかが疑問である。「では、俺たち夫婦は公的支援の内容を説明されてないのにどう拒否出来る?」ずっと疑問に感じていた事を、「山本」に投げかけた
「そう報告を受けてますので保護しました、」
「仮に公的支援の可否は、任意で受ける受けないはこちらが決める権利があり児相が決める物じゃないよな?」まるで壊れたCDラジカセの様に同じ言葉を繰り返す「山本」に私は質問するが帰ってきた言葉は「我々が必要と判断したので保護しました」と一言だが一つ疑問に感じた、私達夫婦は板橋児童相談所に一度も接触して会話をした記憶がない、有るのは板橋女性保険センターの「奥村」とヒステリックに騒ぐ「大高」と言う職員だったはず、、、「児相の職員と話した事は一度も無いが?」
私の問いに「山本」の答えは「大高は、我々の職員です」だった。
確か「大高」は初めて会った時に保健師の奥村と同僚と自己紹介していた、「児相の職員」とは一言も言っていなかった。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます