西表島へ

「あやなっちと西表島の星をいっしょに見たかったさー」

「めっちゃきれいー」


「天の川まで、めっちゃよく見えるー」

「あんなに星あるのに、地球にだけ生命体いるの、めっちゃ不思議なんですけど~」


「ほんと、それな」

「なんで、あんなに星いっぱいあるの?」


「そのうち、人類は宇宙に進出して行くのさー」

「だんだん、進化していくのかな?」


「きっと、そう」

「進化論?」


「よくわかんないけど、きっと、進化論?」

「そっか~!うちも女子へと進化論?」


「あやなっちも女子へと進化?」

「女子へと進化したいな~」


「あれ?」

「どした?はなっち」


「あそこに魔法使いのお姉さん?」

「どこ?...あ、ほんとだー!」


「あやなっち、魔法のお菓子、ほしいんでしょ」

「うんっ、ほしい」


「もらってきて、いいよ」

「ほんと?」


「うんっ」

「やったあ!...お姉さ~ん...魔法使いのお姉さ~ん...」


「どう?魔法のお菓子もらえた?」

「もらえたーっ」


「もう...あやなっちの好きにしていいよっ!...」

「いいの?やったあ...パクッ」


「うわっ、さっそく食べたさ~」

「女の子になれますように...」


「きゃあああ、あやなっちー!...言っちゃったあ!!」

「あれっ?...うわっ...うわうわうわ~...きゃあああ...うち、ちょっとづつ女子へと進化しちゃってる~?!やったあああ」


「あやなっち、なんだか女子のカラダつきに??」

「きゃっ...女子だあ...女子のカラダだあ...」


「あ~あ、魔法使いのお姉さんのおかげで、ほんとに女子になっちゃった...」

「うふふ...」


☆☆☆おわり☆☆☆

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うちは転校生~きみとの運命的な癒しのひととき ヤッキムン @yakkimn

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