ビーチへ

「ビーチへ行ってみよう」

「うわっ、カリフォルニアのビーチだあ」


「はなっち、水着超可愛い~」

「あやなっちも、水超着可愛い~」


「泳ぐよ~」

「うち、あんまり泳ぎ得意じゃないの~」


「えー?沖縄なのにー?」

「そうなのよー」


「あれ?」

「どした?あやなっち!」


「あそこに、那覇のお菓子屋さん、あるよ!」

「うわっ、ほんとだー!きっと、あの魔法使いみたいなお姉さんだ」


「行ってみよう」

「こんにちは~」


「うわっ、中いっしょだー」

「こないだと同じお菓子あるよー」


「それにしよう!これくださいー」

「まさか、カリフォルニアでまた会えるなんて...」


「いっしょに食べるよーっ」

「よしっ」


「「せーの!パクッ」」



「「うちらふたり、泳ぎ、うまくなりますよ~に」」


「どう?はなっち!泳げる?」

「うんっ、めっちゃすいすい泳げるー!」


「「やっぱり魔法使いのお姉さんなんだねー」」

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