16話:もうやばすぎ

ボカロ時代の登録者17万人をたった数十分で超えたのか・・・?


「早すぎね・・・・?」


なんか俺としては少し複雑なんだが・・・

ボカロやってたときは最初は全然見てもらえなくて、チャンネル登録者も300人とかで止まってた。

そこからイラストも自分で始めたりして少しずつ登録者も増えていくようになった。

それでも17万人にたどり着くのには2年半はかかったんだがな…


「はぁ・・・」


:どうした急にため息なんて

:何かありました?

:なにか誰かにされたならそいつを嬲ってやります

:やば

:こわ

:同意見


「いやな?ボカロやってたときは結構時間かけて登録者増やしたってのに、なんか凹む」


:それだけ期待されてるってことじゃね?

:24万人のうち17万はボカロの方から来てんじゃね

:実質まだ七万人ってわけだ

:それでもすごすぎるぐらいだけどな

:さすがのんたんです!


「・・・・・さっきから気になってたけどさ、なんか数名俺に従順すぎるやついない?従順どころかもはや怖いが?」


:い ま さ ら

:もちろんです!!

:のんたんのためなら豚小屋の地面だって舐めてきれいにさせていただきます!

:もちろんですよ?貴方様に何かあろうならば全身全霊をかけてお守りいたします。

夜語ルリ:ファンが多くて大変だねぇ

:お、正妻

:草

夜語ルリ:誰が正妻ですって!?


「ルリ・・・来ちゃったのかよ…」


そりゃ来たらいじられるに決まってんだろ・・・

馬鹿なのかこいつは・・・・


:ルリ・・・?

:下の名前・・・?

:ちょっと!その女誰よっ!

:ルリたそとどんな関係なんでごわすか


「あ」

やっべぇ燃え盛る火炎に灯油かけちった☆


  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る