3話:結果と驚愕
キーボードを叩く音が部屋に響く中通知がなった
ピコン
その音が聞こえた瞬間俺は木の上からトムソンガゼルを狙う豹のごとくスマホに飛びかかった。
「結果きたか!?」
そこには一件のメールが来ていた。
俺はゴクリと喉を鳴らしてそのメールを開いた。
『送信先:LyR1c BeAt
先日は面接に応じていただきありがとうございました。
本日は月見里拓矢様の合格をお知らせにこのメールを送信させていただきました。
ご覧になりましたら下のリンクにお飛びください
/https://◯△▢☆… 』
その文面を見た俺は大喜びだった。
「っしゃぁおらぁ!!」
内心落ちてしまうのではないかなんておもっていた。
何なら落ちたと思ってた。
「・・・よくあの面接内容で通ったよなぁ」
と、苦笑する。
この前の面接は本当にひどかった。
緊張でまともに喋れなかった覚えがある。
なんとか今の
「あ、ハイッ、エット」とごもごもしてしまってたからな。。。
そんな回想に浸って苦笑いを浮かべていると、リンクがどうとかという文を読んで怪訝な顔になってしまった。
「(・・・なんのリンクだ?なんのために俺に?)」
疑問には思ったもののまぁいいか!なんてお気楽に俺はそのURLをタップした。
画面が切り替わるとLyR1c BeAtの切り抜き動画だった。
その動画を再生すると
『オリジナル曲?出してみたいな〜』
『やっぱ曲書いてもらえるならあの人っしょ!』
『…そうですね。同じ音楽業界に携わっている一員としてご教授いただきたいですね』
と三人の女性の声が聞こえてきた。
だが、話の内容は同じようなものなのであろう。
そんなふうに言われる作曲者?は嬉しいだろうな、羨ましいなと少し思っていると衝撃の事実がその動画から伝えられた。
『『『あのMT,non(俺)さんに/!!』』』
「…あ、おれ?」
一回整理しよう。
まず動画に写っていたのはLyR1c BeAtの3トップ
一人目がチャンネル登録者数120万人の水玉アワ
ふわふわした声だから可愛い系の曲が似合うで有名(音楽業界内)
二人目がチャンネル登録者数105万人の獅子リオ
スポーツ女子という感じで活発な子、ガナリが似合いそう(A◯oさんの曲歌ってほしい)
三人目がチャンネル登録者97万人の
クールビューティーな感じで個人的に好きな人、声が透き通ってる感じ。
・・・・
「え?」
俺の頭はパンク寸前ってかパンクしてる。
意味がわからない。
なんで俺なのか?
こちとらチャンネル登録者数17万人だぞ?
一般的に見たら多いだろうがこの三人に比べれば雲泥の差だわ。
「どうゆう夢だ?これ」
小一時間考えても結果が出なかったから俺は今日の依頼に取り掛かった。
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久しぶりの投稿ですみません
なんやかんや主人公の活動名を出していないことに気づき慌てて書き足したので雑で適当です。どうか生暖かい目で見守ってほしいです!((
※名前等は自分がぱっと思いついたのを使用しています。もし現実に同姓同名の方または活動者の方がいらっしゃいましたらコメントでお知らせしてくださると助かります。 その方々とは無関係ですが不快に感じる場合がございますのでその際は変更いたします。ご了承ください
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