夏の思い出?
白兎
夏の思い出?
これは私が中学生の頃のお話です。中学生になると、体育の授業が男女別になる。それでも、体育教師は男性です。その当時は、体育教師が男性しかいないことに、疑問を抱いてはいなかったけれど、今思えば、女子生徒には女性の体育教師が指導するのが適切ではないかと感じます。なぜ、そんな事を思うのか、それは、私が経験したお話を聞いたら納得すると思います。
夏になると、体育の授業で水泳があります。熱いですからね、プールに入るのは気持ちがいいでしょう。中学に入って初めての水泳の授業。スクール水着に着替えて、プールサイドへ集合します。もちろん、集まるのは女子だけです。そこへ水着に着替えた男性の体育教師が来ました。その水着、何とピッチピチのビキニです。私たちはプールサイドに体育座りをするように言われて座ると、男性教師は腕組みして仁王立ち。それを見上げる形となります。
男性教師のビキニパンツにはもっこりと盛り上がった物がはっきりと分かります。そして、ビキニパンツから腹の中腹までは黒い体毛が茂っている。なんとも破廉恥だ。
男性教師は、水に入る前の注意事項などを説明しているが、絶対、見せつけているとしか思えない。見られて喜んでいたに違いない。
皆さん、これ、どう思います? 水泳の授業、毎回、これですよ?
まあ、今となっては、笑い話ですがね。
夏の思い出? 白兎 @hakuto-i
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
関連小説
ネクスト掲載小説
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます