第二章

第10話

 思ったよりPVがもらえません・・・ まあ、まだ序盤なのでこんなものかな。


 借金返済(投稿サボり)があるので、更新ペース上昇のために特例で公開させていただきました。今度から謙虚になります。



「えっと、本当にこの依頼を受けるんですか…?」


 エミリーが困惑気味に告げる。


「え、だってそれ以外大変そうじゃん。」


 私はそう返す。

 実際そうだ。草刈り、盗賊退治、ダンジョン探索、人探し…。

 とにかく面倒そうだ。


「いやいや、これ難易度SSですよ?」



 ネームドドラゴン『デゼスポワール』

 難易度:SS⭐︎1

 場所:次元の狭間


「何それ? とにかく早く行くよ?」


 ╋╋╋╋╋



「お嬢様。なんであんなにお強いんですか?」


「えぇー。エミリーもお世辞してくれるの?」


 最近はみんなが褒めてくれている。

 嬉しいな。


「いえ、ネームドドラゴンを覇気で倒すとかちょっと信じられなくて。」


「え? 今回は私、殺気も使ったよ?」


「何が違うんですか、それ。」


 そうこういっている間に冒険者協会についた。


「か、薫様! いきなりSSランクを受けられたのに怪我はないんですか?」


「え? 大丈夫だよ。」


 なんか、受付の人の反応がおかしい。


「は、はぁ。とにかく、ドラゴンの討伐証拠はどちらに。」


「時空間に入れてるよ。」


「時空間魔法ですか!? ドラゴンが入るほどの大きさの!?」


「うん。とりあえず出していい?」


「お、奥でお願いします。」


 しばらく冒険者協会はうるさかった。

 勘弁してほしい。


 次の公開は160PVです。

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