むしろそれこそが〇〇君の目的ですね。
Ａ君、そして『もう1人のＡ君』にとって皆に忘れられずにいれば自分は生きているということになる。
では皆から忘れられてしまえば……

〇〇君が一体何をしたことになるのか。

それこそがこの作品のタイトルとなります。

余談ですがEVIさんの自主企画における募集要項に『「殺人シーン」が描かれている作品』とありましたがこの作品には「殺人シーン」が「2つ」あります。

タイトルの意味がお分かりいただけたのなら作者冥利に尽きます。

ちなみに作者の8/19の近況ノートにこの作品の解説も上げております。
ミステリーで詳細な解説なんて不粋かな？とも思いましたがもしご興味があれば。