22日目 テーマ:雨女
「何の用?」
「君、強烈な雨女だったよね?」
「と、言われていますね」
「雨降らすとかできるの?」
「呪いとかそういうのはやってませんけど?」
「のろいじゃない、まじないだ」
「さあ」
「頼みがある、今から一緒に車に乗ってでかけて、二時間後くらいに雨を降らせてほしい。土砂降りの」
「ひとつ聞いていい?その後ろにあるノコギリ何?」
「さあ」
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます