第35話 アイドルのご奉仕

 

 その後久しぶりに彼女たちと雑談をして過ごした。

 午後10時を過ぎたあたりでこの集まりをお開きとし、俺はかおりさんに連れられ寝室に向かった。

  いつも使っている寝室には見知らぬ女性が5人もそれも大きなベッドに座って待っていた。


 「直人様、見知らぬはないでしょ。

 ほんの少し前にあれだけサービスさせて頂いたのに」


 え、そういえば見たことある人たちばかりだ。

 そう、先ほどミニコンサートやその後のムフフでも見た有名なアイドルグループ「談合坂32」のメンバーの内の5人だ。


 「え、談合坂32の人たちだよね。

 先程はどうも。

 でも、どういうことなのかな」と俺はかおりさんの方を見た。


 「私たちが忙しいことと、陛下からのお気遣いです」


 「そう言えば会食の時に何か言っていたよね。

 それってあのコンサートのことじゃなかったのかな」


 「それだけじゃありませんよ。

 彼女たちはここに1週間滞在するそうです。

 その間、交代で直人様のそちらの方のお世話もすることになっております。

 5人ずつ交代で直人様に奉仕のために付くそうなので、十分に楽しんでください」


 「エヘヘヘ、そういうことなの。

 私たちが最初なのです。

 よろしくね、直人様」


 「秋元様、浴場はこちらにございます。

 お好きな時にお使いください」とかおりさんがアイドル達に部屋の説明をしていた。


 「それじゃ~~、直人様。

 一緒に体をきれいにしましょう。

 私たちが直人様のことを洗って差し上げますから」

 「直人様、こっちですよ」と生田莉菜と斎藤奈那に両腕を掴まれ風呂場に連れて行かれた。


 広々とした脱衣所で俺は彼女たちに囲まれて着ていた服を脱がされた。

 その脇で、手の空いた女性はどんどん自分の服も脱いでいく。


 「直人様。こっちこっち」と準備のできた子達から浴場に連れて行かれた。


 この浴場は日頃から俺たちが使っているので、マットも椅子もきちんと揃っている。

 当然ローション類も充実しているので楽しむ分に何も問題ない。


 女性たちにマットで寝かされた俺に対して秋元虹花が恥ずかしそうに声をかけた。

 「私たち、こういったことは経験がないのでうまくできるかわかりませんがご奉仕します」


 「私は男性とのお風呂だけじゃなく、その、経験がないので優しく教えてくださいね」


 「このメンバーだと、多分全員が処女だよ。

 直人様は嬉しいですか」

 

 その後は、俺がマットに寝かされ、女性5人にヌルヌル遊びをされていた。

 このグループのリーダー格である秋元が顔を真っ赤にしながらいきり立った俺の息子を自身の蜜壷に案内していた。

 

 全身がローションまみれで、本当に驚く程スムーズに俺の息子は秋元の蜜壷へ。

 蜜壷の中は俺の息子にとってかなりきつめであったが、たっぷり塗られたローションのおかげでどんどん中に入っていく。

 最後の障害も秋元自身が一気に腰を落として難なく陥落させた。


 その瞬間には流石に秋元は顔をしかめたが、しばらく直人がじっとしていると表情を緩め

「もう大丈夫です。

 ゆっくりとなら動いてもいいですよ。

 私を気持ちよくしてください」と耳元で囁く。

 ほかの4人はその間も容赦なく俺に自分たちの体全身、特に自慢のバストを使ってローションを塗りたくっていく。


 時折悩めかしい声を上げながら、どんどん興奮していくのが直人でもわかる。


 ついに俺も我慢の限界に達し、腰を徐々にではあるが動かし始めた。

 最初は痛そうな顔をしていた秋元だが、その顔に赤みを帯び、徐々に興奮していく。

 どんどん腰を動かすに連れ、声を上げ始めた。


 最後に「もっと奥まで~~」なんて声まで上げ、俺の息子はそこで果てた。


 俺の息子は一足早く賢者へと代わり、心地よかった蜜壷から出てきた。

 その時一緒に蜜壷を長らく守ってきた障害の残滓である鮮血と直人の息子が吐いた物、それに彼女自身から出てきた液体が蜜壷から出てきた。


 非常に扇情的な光景である。

 思わず直人が見とれていると、顔を真っ赤にした秋元が自身の顔を恥ずかしそうに手で隠しながら「直人さんのエッチ」と言ってきた。


 その仕草があまりに可愛かったので、我慢しきれずに彼女の手を取り隠していた顔を出させて彼女の唇を奪った。


 それはそれはとても深い口付けだった。

 初めは驚いていた顔をしていた彼女だが、徐々に顔に赤みを帯び、最後にはとろけてしまいそうな表情を浮かべて呆然としていた。


 その一連の流れをすぐそばで見ていたほかの女性たちも羨ましそうにしていたが、俺の口付けが終わると、俺の全身を洗い出し、風呂から連れ出した。


 大きなベッドに俺を押し倒して、斎藤奈那さんのほうだが、彼女が今度は俺に乗っかってきた。

 「直人様、今度は私を大人の女性にしてください」と言って俺の息子をいじりだした。


 ここまで来ると俺も余裕が生まれ、今度は俺が主導権を握り、きちんと相手を務めた。


 主導権を握りやる気を出した俺の実力はすごい。

 伊達に毎日鍛えてきただけはある。


 彼女も初めてのはずなのだが、問題なく蜜壷の障害まで到達させ、彼の息子はこれも簡単に破壊した。

 彼女も秋元さんと同様に破壊の時に苦しそうな顔をしたが、それ以上の苦痛を感じさせなかった。

 その後は初めは動かずに痛みのおさまるのを待って、徐々にではあるが確実に彼女の感じるところを責めまくり、息子が吐き出すときには、彼女は完全に快楽に染まっていた。

 「お願い、お願いだから、もっと奥について。

 もっと、もっと」と狂ったように叫びながら俺と一緒に果てていった。


 もうこうなると残りの3人だけでなく先ほど処女を卒業したばかりの秋元さんまでもが我慢しきれずに次々に俺は相手をしていった。


 5人相手に全員を抱き、見事に全員の処女を頂く頃には誰を相手にしているかわからないような乱交状態になって、最後にはそのまま寝落ちするといったオチまで付いた。


 翌朝、俺より一足早く活動を開始していた息子は、今戸惑っていた。

 昨夜は確か誰かはわからないが心地よい蜜壷の中でビバークをしていたはずなのに、今はその蜜壷から救出され、温かな舌がそれも複数できれいにしてもらっている。

 昨夜はその初めての女性を相手していた関係でいつもより酷く汚れていたはずなのにとても心地よい感覚で綺麗になっていく。


 そんな感じを一人静かに味わっていると、俺が起きだした。


 「直人様、おはようございます」


 「おはよう、って、え、だれ」


 「直人様はもうお忘れですか。

 それでなくとも私たちはかなり自信があったんですよ。

 かなり有名になっていると。

 外国にいらしたから知らなかったのでしょうか」


 「え、あ、君たちも談合坂32のメンバーだよね。

 ごめん、そういえば昨日見たよね」


 「この寝ている5人と交代できました桜井由依です。

 この後は私たちが直人様の面倒を見させていただきます」

 「ぺろぺお、直人モグ様、おはようございます。

 モグモグ、私は白石冬優花です。

 これからここだけじゃなく全員をきれいにしましょうね」


 「直人様、おはようございます。

 こちらにいらしてください」 と言いながら寝ている俺の手を持って、浴室に連れて行こうとしていた。

 ちょうどそんなやり取りをしていると、ベッドで寝ていた彼女たちも起き出してきた。


 「そうか、もう交代か。

 あ、直人様おはようございます」

 井上梨香が声をかけてきた。


 そのあと続々起き出してきて、今朝は後から交代できた5人と合わせて11人で風呂に入った。

 その後2時間ばかりを過ごして支度が済んだ。

 全員を連れてダイニングスペースに行き、俺の奴隷たち全員と30人一緒に朝食を食べた。

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