第151話 簡単なものほど絡まり合ってしまう

「美愛があんなに感情をあらわにするなんて――」


 三穂田さんは、おかしそうに笑いながらもどこか寂しそうな表情で言った。

 何を考えてその表情を作ったか見当がつかないけど、あまりよくない表情だと感じる。


 すぐに何か言わなければ、何かフォローしなければと思うが、顔を引きつらせた鈴さんが水を持ってきてくれたことで、タイミングを逸してしまう。


「お久しぶりですね三穂田さん。ですがこの時間は珍しいですね?」


 どうやら鈴さんと三穂田さんの2人も知り合い関係のようだ。

 それなら先ほど僕に向けた『圧』は何だったのだろうか。


「今日は変形でもう帰りなんだよ。それで彼へのお礼としてカレーをご馳走するつもりだったんだけど……」


 言葉を噤んでしまう三穂田さんへいぶかしげな表情を見せる鈴さん。

 けれど三穂田さんの表情に合点がいったのか、表情を戻し説明を始めた。


「今は別の店でアルバイトしているみたいですが、彼は4月から6月の終わりまでここで働いていたんですよ」


「どうりで互いに顔を知らないわけだ」


 2人の話を聞くと、きっかけは美愛さんが高校1年生の時にアルバイトを始めたこと。


 三穂田さんは、様子見と言う名の揶揄い目的で初めて来店したそうだが、美味しい料理や居心地のよさに魅了され、従業員から常連のお客様と認識されるほど通い始めたらしい。


 けれど家庭の事情やパン屋で働き始めたこともあり、日々に忙殺され、今日は約半年ぶりの来店となるそうだ。


「おふたりの繋がりとかいろいろ聞きたいので千代くんはあとで事情聴取ですからね」


「すでに美愛さんからも言われているのですが……」


「それならその後ですね。反論は認めません」


 美愛さんのあとに鈴さんからも事情聴取を受けるのはお腹いっぱいというか、胃もたれしそうだから勘弁願いたいところでもある。


「では三穂田さん、お久しぶりでしょうし後はゆっくりして行って下さい――」


 鈴さんは接客用の表情を三穂田さんだけに向けて、『注文お願いします』と呼ぶ別卓へ移動して行った。


「……今日はどんなカレーか楽しみですね」


「そうだな……不思議な縁もあったもんだな――」


 それから、軽い世間話から始まり自宅でも簡単にパンが作れる調理法など、三穂田さんが話題を提供してくれたおかげで、カレーが届くまでの時間を気まずい雰囲気で過ごさずに済んだ。


 店内も混み合っているようで、美愛さんがカレーを届けてくれた後は、2人が僕たちの席にやって来ることもなく、僕と三穂田さんはスパイスの効いた絶品グリーンカレーをゆっくり味わいながらいただくことに。


 味の感想については語るまでもないが、約3カ月ぶりに食べた里店長のカレーは本当に美味しかったとだけ。


 久しぶりでもあるし里店長へ挨拶とカレーを作ってくれたお礼を伝えたかったけれど、急用のためカレーを作ってすぐに退店したと美愛さんから聞いた。


 それと食事の感想とは違うかもしれないけれど、三穂田さんが頬を綻ばせながら食べる様子とかが美愛さんそっくりだと感じて、『お似合いなのにな』と考えながら三穂田さんを見ていると。


「郡くんは幸せそうに食べる所とか美愛そっくりだね」


 おそらく、無心で食べる様子が三穂田さんにそう思わせたのだろうけど、それを認める訳にはいかないため、そっくりそのままお返ししておいた。


 三穂田さんから外で待っていて欲しいと言われたため、先に外へ出ると肌に当たる風が涼しく感じる。


 きっと汗をかいたせいだろう。

 カレーの味は抜群だったが、唐辛子が効いており額や首に大量の汗をかいてしまっていた。


 美海から汗臭いと思われたくないし、アルバイト出勤前に軽くシャワーを浴びることを決めたところで、三穂田さんが店から出て来る――。


「三穂田さん今日はご馳走様でした。久しぶりでしたし満足のいく昼食でした」


「いやいや。なんだかお礼になったかどうか分からなくなったけど、郡くんが満足してくれたなら良かったよ」


 パン屋へ赴き三穂田さんを訪ねた理由。

 それは美愛さんが恋する相手を三穂田さんと予想していたためだ。

 何かしようとは考えていなかった。


 ただ、もしかして2人はお知り合いなのでは?


 と、聞いてみるだけのつもりだった。

 だが予想外にお昼をご馳走してもらうことになり、これまた予想外に美愛さんが働くお店で食べることになった。


 2人が話をする様子だけでも分かったが、時間の問題だろう。

 そう判断したはずなのに。

 お節介など働くつもりはなかったのに。

 不用意にも言ってしまった。


「三穂田さんと美愛さんは本当によくお似合いですよね」


 僕の勘違いや思い違いでなければ、三穂田さんからも美愛さんに対して少なからず愛情を感じた。


 三穂田さんが美愛さんを見る目が、表情が、そう語っているように見えたのだ。

 だから、2人なら今以上の仲に進展するだろうと考えたのだ。


 それなのに――。

 それなのに、三穂田さんは哀しい表情を僕に向けて来た。


「美愛は幼い頃から見た目が整っていてね……自由に振る舞う姿も愛らしくて、可愛くて、人を惹きつける魅力もあり凄くモテたんだよ。だけど、嫌な思いもたくさんしてきたんだ。大きな原因とかはないけど、そのせいで男嫌いになってしまった――」


「……苦労されてきたんですね」


 三穂田さんの表情が気になって、ありきたりな返事を戻すだけで精一杯だった。


 だが話はまだ終わりじゃない。


 三穂田さんは続けて何かを伝えようとしているため、余計な言葉を挟まず黙って待つ。


 俯き気味だった顔が段々と上向いて来たことで見えた表情は、硬く真面目な表情に変わっていた。


 目が合った直後、僕の想像を超えた言葉を言い放ってきた――。


「美愛が仲良くする男性は俺くらいだったんだけどさ――咲菜も郡くんに懐いていて、美愛も郡くんを憎からず思っているように見えた。だから……郡くん。美愛をよろしく頼む」


「ちょっと待ってください。どうしたんですか急に? 意味が分からないのですが?」


「郡くんになら安心して任せることが出来るって言っているんだ」


 答えになっていない。

 飛躍しすぎた話で頭が追い付かない。

 そもそも美愛さんの気持ちを無視して決める話ではない。


「頭を上げて下さい三穂田さん。確かに美愛さんは僕の面倒をよく見てくれます。でもそれは、あくまで先輩としてです。それに……僕が言うのもなんですが、美愛さんが信頼を寄せているのは三穂田さんに対してです。僕じゃありません」


「美愛から受けるその待遇こそが何よりの証拠じゃないかな? さすがに付き合いが長い分、俺のことは信頼してくれているが、それは時間が解決する。郡くんは美愛だと不服かい?」


 まるで暖簾のれんに腕押しのような手ごたえの無さを感じる。

 僕が何を言っても意味がない、話など聞かない、そんな意志が伝わって来る。

 けれど絶対に、説得を諦めることなど出来ない。


「三穂田さんがおっしゃったように美愛さんはとても愛らしい人です。僕もそれは分かっていますし不服などありません。ですが僕には好きな人がいます。この人以外考えられないと思えるくらい大切な人です。そもそもです、美愛さんや三穂田さんはいいんですか? 三穂田さんからは美愛さんに対して愛情を感じましたよ」


「そう……だよな――」


 微苦笑を浮かべた三穂田さんからひと言だけ戻って来て、その後は視線を落とし黙ってしまう。


 僕も口を開く事が出来ず、ただただ、2人の間で沈黙が続いていく。

 道の外れとはいえ、通行人だっている。


 ただならぬ雰囲気を放ち重たい空気を纏う僕らに対して、通り過ぎる人たちは、怪訝な視線を送ってくる。


 これ以上立ち止まっても居られないため、意を決し声を掛けようとするが三穂田さんの方が早かった。


 目は合わせず、どこか遠くを見ながら覇気のない表情で本音を漏らし始めた――。


「初めて郡くんと会った夏にも思ったが、同年代の方がいいと思うんだ。俺は…………21歳だから、未成年である高校生と付き合うことは出来ないよ」


「それは――」


 2人の関係は幼馴染という関係だから、年齢はそこまで気にしなくてもいいと思った。


 年齢を理由に上げたことも、常識的に法律を遵守しようとする良識のある人だとも思った。


 そのこと自体はとても好感が持てる。

 けれどそれなら美愛さんが卒業するまで待てばいいだけの話だ。

 あと半年もすれば卒業するのだから。


 だから僕は『あまり気にしなくてもよいのでは?』と、言葉にしようとしたが、最後まで聞いてくれと手の平を向け止められてしまった。


「問題は年齢だけじゃないんだ。専門学校を卒業して就職したばかりの俺は収入だって低い。奨学金も借りているから借金だってある。経済的にも不安定。それなのに小さな子供を育てないといけない。父は戸建てを残してくれたから住むところには悩まなくて済むかもしれないけど、まとまったお金はないし家も古いから修繕費だって馬鹿にならない。そんな状況である今の俺じゃ美愛を幸せに出来ない。俺は……咲菜だけで手一杯なんだ。そう思っているから、美愛が信頼を寄せている郡くんに頼んでいるんだ。でもそうだな……郡くんにだって都合があったよな。急に変なお願いして悪かった。忘れてくれ」


 今度は僕が黙る番だ。

 三穂田さんと知り合ったばかりとはいえ、良識のある人だと知っている。


 美愛さんが信頼を寄せる人なら、僕も三穂田さんを信頼することだって出来る。

 たとえ美愛さんと関係のない人だったとしても。


 手の届く範囲でなら何かしてあげたい。

 そう思えるくらいには三穂田さんを信頼している。


 だが、金銭的な事情について口にすることは難しい。

 家庭の事情に深く入り過ぎてしまうから。


 信頼していると言っても、知り合って間もないことは確かなのだ。


 三穂田さんの言葉を要約するなら、お金がないから美愛さんとは付き合うことが出来ないということだろう。


 幸せになるには必ずしもお金が必要でないかもしれない。

 だけどそれはあくまで僕の想像だ。


 僕は、父さんや光さんのおかげで幸いにもお金に困ったことがない。


 だから分からなくて、言葉を出すことが出来なかった。

 言いたいことはある。言ってやりたいこともある。


 でも僕はまだ子供で、三穂田さんが言う大人の事情に対して無責任な事を言えない。


 そのため、どう言葉を紡いだらいいのか、返事を戻したらいいのか分からなくなってしまったのだ。


 結局、何か気の利いた言葉が出ないまま、この日はこれで別れとなった。

 三穂田さんは最後に、僕が嫌いでトラウマとなっている下手くそな笑顔を見せ『またお店で待っている』と言って去って行った。


 僕は思い違いをして自惚れていたのだろう。


 優くんと佐藤さんの2人に対して僕は何もしていないと謙遜した言葉を口にしていたが、本音の部分では役に立てたと思っていたということだ。


 だから親身になったふりして、美愛さんと三穂田さんのことだって何とか出来ると自惚れて、深く考えずに行動してしまった。


 美愛さんのために僕が何とかしてあげようなどと考えず、

 余計なことなどせず黙って見守っていれば良かった。


 僕のせいで、三穂田さんの卑屈な考えへ拍車をかけたのだろう。

 美愛さんに対して恩を仇で返したようなもので、どう顔を向けていいか分からない。


 陰鬱な空気を全身に纏いながら帰宅して、シャワーを浴びる、落とせたのは体にこびり付いた汗だけであった。


 アルバイトの時間まではソファに座りボーッと過ごした。

 時間となり、クロコに挨拶してから家を出るが、頭の中では『年齢、お金、子育て、問題、幸せ』それが、グルグル、グルグルとゴチャゴチャになってしまった。


 陰鬱な空気を隠すことなど出来ず外に漏れてしまったのだろう。

『空と海と。』到着してすぐ、美海から休憩室に来てと呼び出されてしまった。


「はい、こう君。おいで。出勤時間までもう少しあるし、今日はお店も暇だから大丈夫」


 長椅子に座り、膝を叩く美海。

 朝から働いている美海は僕と入れ替わるように退勤となる。


 僕の出勤時間までは残り10分。

 店内も注文が落ち着いているらしく、美空さん1人でホールとキッチンを持たせてくれているようだ。


 美海は、それまでなら膝枕してあげると言ってくれているのだろう。


「とても魅力的なお誘いだね。今すぐにでも美海の膝に飛びつきたいだけど……今日は甘える訳にはいかないんだ。でもありがとう、美海」


「……そっか。じゃあ、こう君が甘えてもいいと思えたら声かけてね? 私ならいつでもいいから。でも、今は私がこう君に元気を貰いたいからギュッてしてもいい? 朝から頑張って働いた私にご褒美を……お願いしてもいい?」


 僕の意を汲んで、膝枕は次に回してくれたようだが、それでも――。

 どこまでも僕のために、僕が断れないような言い方で甘やかしてくれようとする。


 そして、僕が頷くよりも先にギュッと甘やかしてくれる。

 抱きしめ返したくもなるし、頭だって撫でたくなる。


 でも今はただ、両手を下に落とすことしか出来ない。

 それでも不思議と、陰鬱な気分がマシになったと感じる。


 さらに『シャワー浴びてきて良かった』。

 そう考えられるくらいには、美海から元気を貰えて仕事へ取り組むことが出来た。


 その夜、事情聴取と言っていた美愛さんや鈴さんから連絡があると思っていたが、特に連絡もなく、その日が終了となった。


 そして翌日の秋休み7日目。

 この日は月末恒例の棚卸の日となっている。


 先月より順調に利益も伸ばしているし、クリスマスへ向けての計画も動き出した。

 クリスマスパーティが上手く行けば、それを基にして来年からは音楽イベントを催すことだって出来そうだ。


 そうなれば、近隣にはないこの店独自の武器となるだろう。


 閉店後は美海と美空さんがお泊りにきた。

『遅れてごめんね美空さん』ということで、美海と2人共同で用意した誕生日プレゼントをサプライズで手渡し、その後泣かせてしまう幸せなハプニングもあったが、それはまた今度ゆっくり思い返したいと思う。


 夜まで待ってはいたが、この日の夜も特に音沙汰はなかった。


 そして8日目。秋休み最終日。

 この日から10月が始まり、今年も残り3カ月となった。


 莉子さんが働き始めた初日でもあるため、ちょっとしたハプニングはあったが、特に問題もなく過ごすことが出来た。


 だが美海と美空さんを送り終えたマンションへの帰り道。


 2人の女子に待ち伏せを受けた。


「こんばんは千代くん。アルバイトでお疲れのところ悪いですが話があります。帰路に就きながらで結構ですので時間を頂戴してもよろしいですか?」


「…………」


 僕を待ち伏せしていたのは鈴さんと山鹿やまがさんの2人。

 山鹿さんが無言ということは、鈴さんが会話を主導するようだ。


「2人の帰りも心配ですし、遅くならないなら大丈夫です」


「すぐ済みます――。それで今日、美愛先輩の様子が『異常』だったのですが何か思い当たることはありませんか?」


「…………」


「……ありますけど、僕の口から2人に話す事ではありません」


 きっと、三穂田さんが美愛さんに伝えたのかもしれない。

 想いに応えられないと言うことを。


 良識あるあの人が、言い出すことは予想出来ていた。


「私たちにも見当はついておりますので、別に無理に聞き出したりしません。ですが貴方には美愛先輩の騎士になってもらいます」


「……美愛さんの変化は僕の責任なんですよ?」


「ええ、存じております。ですがそれはきっかけに過ぎません。貴方は自意識過剰が過ぎですよ」


 いずれにせよ、美愛さんと三穂田さんの関係には亀裂が入った可能性はある。

 それなのに僕が僕自身を悪いと思い込むことは確かに自意識過剰なのかもしれない。


 けれど、引き金を引いたのは僕なのだから、やはり美愛さんの騎士になれる資格などない。


 そもそも、本宮先輩との勝負があるから騎士にはなれない。

 だが、勝負の内容を他言することは禁じられているため、それを言い訳にすることは出来ない。


「……僕には荷が重いです。他を探してください」


「貴方にだって頼みたくはなかった。代われるものなら私が代わりたい。ですが……美愛先輩をあいつに任せるくらいなら、千代くん――貴方の方がましということです。美愛先輩に本来の笑顔を戻せる人が、千代くんに限られるからこそ頼んでいるのです。一同、多少の涙を飲む覚悟で言っています」


 美愛さんのことを除けば、普段から表情に乏しい鈴さん。


 その鈴さんが、怒りを我慢させるような表情を作り、肩を震わせ、声を震わせ言ったことで、頼りないちっぽけな僕の肩に『覚悟』の言葉が重く圧し掛かって来る。


 さらに、ここで初めて山鹿さんが口を開き追い打ちをかけて来る。


「四姫花全員が八千代郡に騎士を望んでいる。でも、騎士になれるのは1人の姫に対してだけ。八千代郡が本当は誰の騎士になりたいのか知っている。けど選ばないといけない。守りたいなら正しい選択をすること。これ以上判断を誤るようなら本当に……………………呪ってやる」


 四姫花全員と言うが、正確に言えば美海と美波からは何も言われていない。

 遅いか早いの問題だろうが、どちらにせよ今すぐに返事を出来る話でもない。


「……2人の思いと覚悟は分かりました。ですが即答は出来ないので今日はお引き取りください」


 考えたとして、答えが出るか分からないけど、それでも考える時間は必要だ。


「いいでしょう、10日の火曜日まで待ちます。それまでにどうするか考えを決めて下さい。ですが、もし、美愛先輩の騎士を断ると言うならば――」


「私の……私たちの期待を裏切るならば、ファンクラブ兼風紀委員会の両派閥は八千代郡の敵に回る。これは脅しではない」


「ええ――必ず僕なりの答えを用意しておきます」


 与えられた時間は1週間と少し。

 それまでに決めないといけない。


 好きな人の騎士になるのか。

 可愛い妹の頼みを聞いて騎士になるのか。

 互いの利益を考え打算的に騎士になるのか。

 恩を返すため仕方なく騎士になるのか。

 誰の騎士にもならない道を選び突き進むのか。


 今一度考えなければならない。

 足掻いて探し出さなければならない。


 最悪を回避する方法を。

 どうすることで最良の結果が得られるのかを。

 

 僕なりの答えを――――。

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