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2024年9月8日 22:16 編集済
登場人物の戦闘能力がゲーム的にカッチリ決まっている「異能力バトルもの」と、ゲームマスター的な存在が主人公の生死さえ操って目的達成を強要してくる「転生もの」に、旧約聖書や『神曲』、相対論や量子論などのフレーバーで作者様独自の解釈を与えておられるところが読み応えたっぷりでした。特に第三章は脳汁出ました。しかし、「使徒」の高慢ちきな態度からも見て取れるとおり、神や魂や天国といったものを考案してまで盲目的に人間存在を肯定しようとするのが宗教のうさんくささですね。戦いの絶えない物語でしたが、それでも、生きることが登場人物にとっての「大いなる救済」なのでしょうか?
作者からの返信
読了ありがとうございます!脳汁まで出していただき大変嬉しいです!そうですね。生きることが救済という解釈は間違っていません。ですが、「大いなる」までつくとノクスのことを指します。だって悪夢から生まれた邪神すら人間だと言ってくれたのですからね。
編集済
登場人物の戦闘能力がゲーム的にカッチリ決まっている「異能力バトルもの」と、
ゲームマスター的な存在が主人公の生死さえ操って目的達成を強要してくる「転生もの」に、
旧約聖書や『神曲』、相対論や量子論などのフレーバーで
作者様独自の解釈を与えておられるところが読み応えたっぷりでした。
特に第三章は脳汁出ました。
しかし、「使徒」の高慢ちきな態度からも見て取れるとおり、
神や魂や天国といったものを考案してまで
盲目的に人間存在を肯定しようとするのが宗教のうさんくささですね。
戦いの絶えない物語でしたが、それでも、
生きることが登場人物にとっての「大いなる救済」なのでしょうか?
作者からの返信
読了ありがとうございます!
脳汁まで出していただき大変嬉しいです!
そうですね。生きることが救済という解釈は間違っていません。ですが、「大いなる」までつくとノクスのことを指します。だって悪夢から生まれた邪神すら人間だと言ってくれたのですからね。