第28話 幽霊タクシー
終電を逃し、タクシーを拾ったBさん。
運転手は無言で、どんどん見知らぬ場所へ。
「どこに行くんです?」と聞くと、運転手が振り返った。
そこには顔がなかった。
車外を見ると、空には三日月。
「お客様、冥土までもうすぐです」と、どこからともなく声が。
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