第27話 呪いの人形

骨董品店で見つけた古い人形をAおばあさんが購入。

家に飾ると、夜中に人形の位置が変わっている。

ある朝、人形が消えた。

代わりに、若い女性が立っていた。

「長い間、お待たせしました」と女性。

驚いたAおばあさんが目を瞬きすると、女性の姿は消え、人形が元の場所に戻っていた。

それ以来、Aおばあさんは鏡に映る自分の姿が、時々若い女性に見えることがあった。

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