第4話 ストリート
ライブを身終えた後、きみは、決心した。私も、何かやらなきゃ そう思い家に帰ると、部屋に置いてあるピアノを弾いてみた。今日はこんなもんかなぁ 君は、ストリートミュージシャンになろうと心に決めた。歌詞の方も、だいたい出来ていた。社会的な、歌詞やメッセージ色のつよい歌詞が浮かんで来た。
それからと言う物は、昼間は会社、帰宅すると、ピアノに向かい歌を歌ってた。必要な機材は、なんとか買い揃えた。そのこうしてるうちに、3ヶ月と言う時がながれていった。もうストリートに行ける そう思い土曜日の5時に、新宿の南口に、やるところを見つけた。早速、機材を準備して、演奏を始めた。君の歌い方は、じつに官能的で、その歌い方で社会的な歌や、メッセージ色の強い歌を歌うと言うミスマッチしたかんじが、とても良かった。その日あしを止めて聴いてくれたお客さんは、10人ぐらいで、曲が終わると、拍手が巻き起こった。その日は、7時まで演奏した。家に帰ってから、鏡を見た。そのハッキリとした顔立ちから、強い意志の様なものが、見受けられ、私、プロになる。そう呟いてみた
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます