第15話 都会のほうが断然! いいっしょ!! (1)
ただいま。
「おかえり! マイダーリン!」
……。
「なに? じっと
そうですね。
「え? な、なに、いきなり
おかえりって
「な、なに? ほんと、らしくないってか……。あ!
あ、いや……。
「そういうことですか!
それは
「ウフフ。早い、だけなんだぁ」
うっ……。
「ハグしたげる!」
あ、いや、それは、そ……っ、まっ……!
「フフン。ラッキースケベじゃないよ。私がしたいからしてるんだから。
……ミケコも
「タハハハ。ま、まあ、
それでも、ありがとう。
「ちょっとは
はい。じゃあ、
「
めずらしい。
「たまにはね♪」
(いただきます)
(ごちそうさまでした)
「ま、
まさか、
「
「私には
ありがとう。
「フフン♪
ミケコにはいつも
「どういたしまして。……と、いうところで、この話は、おしまい!
「うーん……。引っ越し
ミケコって、わりとそういうのに
「ん? パソコンとか、ネットとか?」
猫なのに。
「ヘンケン! てか、おばあちゃんに
そのわりには、こっちに
「ま、まあ、
「あれ? いってなかったっけ?」
「そっか……。
僕にとってもね。
「おばあちゃんってさ、
おばあちゃん、
「うん。でも、おばあちゃん、
そうだったんだ。ミケコには感謝しないと。
「うーん……。でもやっぱ、感謝は私のほうこそ、かな? おばあちゃんには
そんなこと、おばあちゃんは
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