第4話 教科書はよく燃えた

ペタンコの学生カバンには教科書は入らないのですよ。


だーかーら。

学校に置き本です。


自分のロッカー?

そんなもん生活指導の先生にはバレバレ。


当時、教室の先生の立つところには教壇がありました。

その中は空洞なので、そこ。

あるいは、消防のホースの収納場所の隙間に突っ込む。

ロッカーを動かして裏に貼り付けておく。


三年は進路の決定の学年なので、いざこざは

避けたいので一年なんて無視です。


問題は二年。

二年の時に消防の収納場所からホースに挟み混んで隠してある一年の教科書発見!!


当時、掃除や教室のゴミは焼却炉があって

そこで燃やすんですね。


一年の教科書を全部燃やす。


「こんな所に隠すなんて甘い!」


こいういの事件にもなりません。

一年だって、教科書隠してるのがバレたらやばいですから。


何しに学校に来てるんだか、、、。

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