『宇宙の窓』 中の2
※ このお話は、すべて、フィクションです。事実や探究、研究などとは直接関係ありません。
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やがて、『宇宙の窓』さんは、『う〰️〰️ん。う〰️〰️ん。う〰️〰️ん。』と、唸り始めました。
『あやあ。こんな音は、始めて聞くべなあ。かなり、悩んでるようだ。』
『ああ、たしかに、邪馬台国と卑弥呼さまの話しは、だれでもかれでも、しばしば、うなっているとは聞きますが。やはり、そうなんですね。』
『そんなに、ややこしいのか?』
『そらもう、江戸時代に本格的な研究が始まって以来、核心的な進展は、なかなかないらしいです。学問と、町起こしと、出世や意地、地域間競争、アマチュアの熱意、三つ巴、四つ巴になっていたり。』
『はあ。そりは、難しいだべなあ。しかし、真実はひとつではないかいな?』
『まあ、そうだとは思いますがね。まだ、うなっていますね。』
すると、『宇宙の窓』さんが、話しをしだしました。
『う〰️〰️ん。う〰️〰️ん。 ああ、質問します。あなたは、学者さんですか?』
『違います。単なる一般人です。』
『つぎ。なぜ、ここに来たのですか?』
『町内会のくじに当たったから。でも、事故でここに、墜落しました。』
『レアケース。権力者に知り合いがありますか?』
『まるで、ないです。』
『ここから出ると、時間の流れが違うため、急速に加齢され、一月以内に、自滅します。しかし、ここに残れば、宇宙のあるかぎり、生きます。』
『ぼくは、落ちこぼれなので、かまいません。ただし、やはり、それなりの環境整備はしてほしいです。』
『どんな?』
『この方とともに、ファンタジックな世界に生きたい。』
『それは、さきほどの、質問に関連しますか?』
『はい。』
『わかりました。あなたは、(と声が、おじさんに向いた。)すでに、150年暮らしていますが、この意向には同意しますか?』
『いやあ。料理のこと以外ら、考えたことないから、ここでも料理ばかりしていたが、いいよ。ただし、考え直す機会はほしいし、料理もしたい。』
『ぼくも、そうです。』
『わかりました。はい。』
『う〰️〰️ん。う〰️〰️ん。』は、ついに、止まったのです。
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