第3話 It's only love

今日、家に寄ってかない? と、彼女は誘って来た。断わる理由も無かった僕は、うん、いいよ って答えた。彼女の家は、郊外にある安アパートだった。子供は、今日、友達にあづけてあるらしく、僕は、彼女の家に上がった。僕は、お金が無かった。バイトのウェイターは、タバコと食事と飲み物だけだった千円貸してくんない? と、僕が言うと、彼女は、お金無いの? と、訪ねて来た。うんバイト代は、飯と、タバコと、飲み物だけだから そう言うと、咳払いを1回して、ハイ、これ と言って1万円出した。こんなにいいの? と、僕は思わずためらった。別に親からもらえるし、そんな困らないの と、言い僕の手を握った。その夜2人は、男女になった

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