第7話 通路1
「なんもねぇなぁ〜」
俺は今何もない通路を歩いている、今のところは終わりは見えずしばらく続きそうな道に少し嫌気がさしながらも進んでいく。
それから5分ほど歩いた地点で急に開けた空間に出る。
「おぉ〜」
そこは、そこかしこに散らばっている光る鉱石により見通しの良い明るさになっており、奥に何かあるものの入り口付近からは何かがある程度しか分からない。
「とりあえず、奥にいくか」
少し長い通路を歩きながら周りに散らばっている鉱石や水溜まり、飛んでいるホタルのように光っている虫のような生物などを鑑定しながら進む。
ーーーーーーーーーー
・ヒヒイロカネ鉱石×127
・アダマンタイト鉱石×258
・神銀鉱石×321
・龍鱗金鉱石×58
・神鉄鉱石×172
etc
ーーーーーーーーーー
ーーーーーーーー
Lv:110〜145
下級風精霊×12
ーーーーーーーー
ーーーーーーーー
Lv:110〜145
下級火精霊×9
ーーーーーーーー
ーーーーーーーー
Lv:110〜145
下級水精霊×10
ーーーーーーーー
ーーーーーーーー
Lv:110〜145
下級土精霊×7
ーーーーーーーー
etc
「ほぉ〜」
漫画とかゲームでよく見るやつだらけだな、鉱石もアニメ情報じゃレアな素材そうなのばっかだしやっぱり俺がいる場所はとんでも無い場所なのかまなぁ。
「ついた、これはクローゼットか?」
奥に辿り着くとそこには間違えてなければ洞窟のようなこの場所には似合わない高そうなクロゼートのようなものがあった、それ以外は何もなくただポツンと佇むクローゼットを俺は開けた。
そこにはたくさんの服が入っていた、とても上等で高そうだ。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます