がら空きなのになんで隣に座るの?
にこにこ先生
知られざる「トナラー」
今日のお昼、うどん食べたんです。僕の場合、座席は端っこに行きたがる習性があるので、大きめのテーブルの端っこに座りました。つまり下のような感じ。
◯(客)◯◯◯
|------------|
|------------|
◯◯◯◯(僕)
※もし絵が崩れてたらごめんなさい。
(客) というところには元々お客さんが座っている。◯は空席です。するとね、トレーを持ったおじさんがね、すーっと僕の隣に腰を下ろした。つまり下のような感じ。
◯◯(客)◯◯
|------------|
|------------|
◯◯◯(男)(僕)
テーブルは結構広々してるのに、そのおじさんは僕の隣に座った。
普通、僕の感覚だと、そのおじさんが座るなら、下の場所に座る気がするんです。
Xの椅子か、またはYの椅子か。一定の間隔を確保してから座るものじゃないかなって。
◯◯(客)◯(X)
|------------|
|------------|
(Y)◯◯◯(僕)
どこに座っても全然いいんです。本当にね。自由だから。だけど、パーソナルスペースというか、目には見えないけど存在する「自分テリトリー」のそばに急接近されたら落ち着かない気持ちになります。
この現象、電車の中でも経験したことがあります。ガラガラの電車なのに隣に座ってくる人。あと男子トイレでも頻繁にあります。空いてるのになんで隣に並ぶの?って思う。
人間って予測不可能な事態や、理解が困難な状況は不安や恐怖を感じるものです。隣に来る人の気持ちが全く分からない。想像ができない。僕が狭量なのかな。どうなのだろう。
隣のおじさんはうどんより先に天ぷらを美味しそうに食べていたので、僕も負けじと美味しそうに食べました。ごちそうさまでした。
がら空きなのになんで隣に座るの? にこにこ先生 @Fourteenth_Century_Sky
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
関連小説
きょうのおこない/にこにこ先生
★19 エッセイ・ノンフィクション 連載中 15話
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます