はじめまして。
こむら川大賞の自主企画から参りました。
「スポットライト」というシンプルなタイトルにまず興味をそそられ、開いてみた自分を褒めたくなりました。
車でお墓参りのハシゴ、軽妙な会話を中心に進んでいく中で主人公の心情が手に取るようにわかり、するすると読み進められました。
たぶん主人公の砥我さんは、なんだかんだと葛藤しながらまたメガホンを取るんだろうな……なんて想像してしまいます。
一粒で二度美味しい感じがたまりません。
素敵なお話をありがとうございました。
作者からの返信
はじめまして!
小説を読んでいただきありがとうございます。ご返信が遅れて申し訳ございません!
タイトル直球すぎるかな〜と思っていたので、こういう風に出会うことができてとても嬉しいです。
お墓参り、一箇所行くだけでも疲れるタイプの人間なので(自分が)、申と砥我さんの「墓参りツアーをするこの一日」を見届けていただけたなら幸いです。
砥我さん、メガホン取るかな…どうでしょう…でももしその日が来るとしたら、傍らにはきっと申がいると思います。
こちらこそ、素敵なご感想をありがとうございました!
今後も励みます!
とても好きです。
スポットライトの周りって、すごく暗く感じるんですよね。だけど光の当たるところへはひょいっと行き来のできる距離で。
なんだか言葉がうまくまとまりませんが、そういう対比が見事に表現された素晴らしいお話だなと思いました。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
そうなんです、スポットライトの周りは本当に暗い…以前は申と肩を並べていた砥我さんがひょいとその場を去ることができるほどに…。
でも、ひょいと去れるということは、ひょいと戻ることだって可能なんだよなぁ、とコメントを拝読していて思いました。
小説を楽しんでいただけたなら幸いです。ありがとうございました。