第15話午後は3人へのご褒美休憩とするか(2)

[借りてきた猫通り越してお通夜なってんぞwwwwww]

[そらあんだけ視線がビシバシ集中すりゃ気になってしかたねーわなwwww]

[おめーらガン見すんの自重してやれwwwww]

[せっかくの生ロリショタよ!? じっくりたっぷり味わわないと!]

[ほほ〜う? ロリショタに過剰なストレス掛けんじゃねぇって言ってるわよねぇ?

いい加減にしないと店出禁にするわよぉ?]

[Σ(っ゚Д゚;)っヒッ]

[あ、ネズミっ子達がぷるぷる震えて涙目になっとる(゜Д゜;) ぁッ…]

[聞き耳たてたけどねぇ、ネズミ族の自分達のせいで白目で見られてゴメンなさいって仲間に謝ってるんだけどぉ? おおん?]

[(・-・`)アッ…]

[Σ(゚ロ゚;)アッ!?]

[Σ(◦д..:)あッ・・・]

[(゜Д゜;) ぁッ…]

[( ´꒳`)アッ…終わったなおめーらwww]

[悪い子はいねがぁぁぁ! (´<●>ω<●>`)]




うん、お前らギルティな? 忌み嫌われてる自覚のあるこの子達にぶしつけな視線集中はアウトだわな。

完全に勘違いして謝りながら泣きそうになっとるやんけ!

流石の俺も動画やプレイヤーって事隠しながら勘違いを解くのキツいわ!

あ、シェフが般若顔になっとる…出禁すっぞごるぁぁ!モードか。


「あ、あ、オーナーちょっと待って! せめてこれをショタ君達に渡すからぁ!」


首根っこ掴まれて引きずられていく女性プレイヤーが俺達の席近くになると、必死にストレージ操作しながら訴えて早技で俺に何かの菓子包みの山を渡した。


「それ詫び品ねー!」


「はいはい、もういいでしょ?

今日1日出禁ね? 分かるわよねぇ?」


「うぅぅぅぅ………」


そのやり取りを見た他のガン見自覚ある人達は一斉にストレージ操作をして、慌てて俺達のテーブルに山積みにしてはシェフに引きずられて外へドナドナ投げされていく。

ドナドナ投げされず店内に生き残った何人かはというと、ガッツポーズとってシェフに奢り交渉持ちかけていた。

強かやな!? まさかの相手自爆待ちで掻っ攫う頭脳プレイしてやがった!?

女同士の駆け引きが地味に怖ぇわ!


見ろ! ネズミっ子コンビもえ!? どゆ事!?な顔して宇宙猫なっとんぞ!?

とりあえずお供えされた菓子は全部ストレージにしまったけどや。

高速で展開が切り替わり過ぎなんだよ!

色んな意味で自重しろ! ロリショタコンども!




[何このカオス(´^ω^`)ブフォwww]

[4人とも宇宙猫なっとるやんけwwwwww]

[そらぁ、目の前でシュールコントされちゃ意識置いてけぼりやろwwww]

[俺でも宇宙猫なるわwwwwwwww]

[このグッダグダな空気どーすんねんwwww]

[この空気の中、この子達メシとスイーツ食うの? wwww]

[新たな精神拷問プレイなっとるがなwwww]

[4人のロリショタに新たな試練がwwwww]

[空気が壊れすぎワロスwwwww]


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