episode.20

「やめ、やめて、離して、ここは王宮ですよっ!」


私の頂に舌を這わすレオネル様の肩を力一杯に押す。

もちろん微塵も動かないけれど、抵抗する意思だけは曲げたく無かった。


音を立て先を吸われてビクンッと軽く身体が跳ねた。

強引に組み敷かれているというのに、レオネル様の舌の動きにどうしても意識が集中してしまう。


駄目、惑わされては、駄目よリゼ。


毎晩毎晩、朝まで貪り続けたあの部屋の匂いを思い出してしまい、私は首を振った。

駄目よ、このまま、また流されるなんて。

レオネル様に言いたい事が沢山あるんだから。


まずは、ここは王宮で、こんなふしだらな事をする場所じゃないって、忠言差し上げるわ。


「レオネル様っ、おやめ下さいっ!

王宮のこのような場所、誰かに見られたらどうするのですかっ!」


私の必死の抵抗がやっと伝わったのか、レオネル様はユラリと身体を起こした。

だけどその表情はこちらを刺すほどに鋭く、冷たいものだった。


「………誰かに、では無く、〝奴に〟見られたくないのだろう?」


酷く掠れたその声に、私はビクンッとして小さく首を傾げた。


「……あの、さっきから、奴、とは……きゃっ!」


グルンと身体を半転させられ、私は小さな悲鳴を上げた。

机にうつ伏せにされた私は腕を一つに纏められ、両の手首を机に縫い付けるように片手で押さえ付けられる。

もう片方の手が、マーメイドスタイルのドレスの裾を捲り上げ、下着を剥ぎ取っていった。


………そして、お尻に当たる異物感に気付いた瞬間、私はゾッと背筋を凍らせた。


「いやっ、待ってっ、やめてっ!」


必死に身体を捻るけれど、易々と押さえ付けられ、そこに硬いものが押し当てられる。


「駄目っ!やめて下さいっ!いやっ、いやぁぁぁぁぁっ!」


無理やりその場所が押し広げられ、あまりの質量に音を立ててそこが悲鳴を上げた。

押し広げられていく恐怖にキツく閉まると、更にグッグッと無理やり押し込んでくる。

とうとう奥まで熱いものを押し込まれた瞬間、絶望で目の前が真っ白になっていった………。


「……あっ……いやっ……やめて……」


駄目………このままじゃ………。


押し込まれたものがレオネル様に刻み込まれた快楽を呼び覚ます。

健全とは言い難かったあの日々の情欲が、むくりと頭をもたげた。


その時、激しい音を立て強く腰を打ち付けられて、私はカハッと口を開いた。


「あっ、やぁっ、や、やめて………」


涙が勝手にポロポロと流れてきた。

更に腰を打ち付けるレオネル様は、私の耳元で意地悪く囁いた。


「碌に愛撫もしてやっていないのに、易々と俺を咥え込んだ。

分かるか、リゼ。

君はもう、俺のコレ無しでは我慢出来ない身体なのだという事だ。

嫌がっているわりには、下の口から涎を垂らして喜んで俺を咥え込んでいるようだが?

自分のいやらしさを自覚出来たか?」


レオネル様の熱いものが私の中で激しい水音を立てる。

いつの間にか溢れ出したものが潤滑油になって、そこを押し広げるものを迎え入れていた。


「あっ、あぅっ、いやっ、やめ……あっ、やっ、やっ、あっ」


後ろから腰を打ち付けられる度、乾いた音が響く。

太腿を伝うほど溢れるものが、レオネル様の激しい動きにいやらしい音を立てた。


脳が蕩けるような快楽を強制的に与えられて、私はハッハッと短い息と共に喘ぎ声を漏らす。

下腹部が疼いて、貪欲に快感を拾っていく。


「君はさっきから、誰かにこの姿を見られるのを恐れているようだ……。

君のこのような霰もない姿を、俺以外の誰にも見せるつもりは無いが、そうだな。

奴には見せつけてやりたいとも、思わないでもない」


既に抵抗する力を失った私の手首を押さえていた手を離し、レオネル様は両手で腰をガッツリと掴むと、ガツガツと激しく後ろから私を突き上げた。


「あっ、やあぁぁぁぁっ、やっ、やっ、んっ」


あまりの激しさに壊れたような嬌声を上げる私に、レオネル様は休みなく腰を打ち付けながら、憎々しげに続けた。


「ゲオルグにも、他の男にも、誰にもっ!

君は渡さないっ!君は俺の物だっ!

いいか、リゼ。君を犯して孕ますのは、俺だ。

君は俺に子種を注がれ続け、俺の子を孕む。

俺の物だ、リゼッ!」


ユサユサと激しく揺さぶられながら、私は焦点の合わない目から涙を流した。


「あっ、……どう、して………ゲオ、ルグ、センパ………」


何故その名が今関係あるのか、聞きたいのに、上手く呂律が回らない………。


レオネル様は自虐的にハッと笑った。


「奴に助けを求めているのか?

俺に犯される君を、奴に見せたいとでも?」


その声が、なんだか泣きそうに聞こえて、私は胸がツキンと痛んだ。


……違う、違った………。

レオネル様は私を憎んでいる訳でも、辱めたい訳でも無かったんだわ……。


レオネル様は………傷ついていらっしゃるんだわ……。


後ろから激しく打ち付けられながら、私は目の前がチカチカと白むのを感じた。

せっかく思いついた考えがバラバラに解けてしまいそうになり、私は必死に頭を振った。


その私の行動が、またレオネル様の激しさに火を灯す。


「違う?何が違うんだ、リゼ。

何も違わない、君はゲオルグを慕っているんだろう?

だから奴に助けを求めている。

だが、残念だな、リゼ。

俺に穢された君は、とっくに奴の隣に立つ資格を失っている。

君は君を犯した俺のものになるしかないんだ……」


ガッガッと最奥を穿たれ、もう限界が迫っていた。

高みに昇る寸前に、下腹部の疼きが最奥に伝わり、私の中にある熱いものを締め付けた。


音を立て激しく腰を打ち付けながら、レオネル様は苦しげに息を荒くした。


「君は俺のものだっ、リゼッ!

愛してるっ、ずっと君だけが欲しかったっ。

君を壊してでも手に入れたいほど、君が好きだ、リゼッ!」


その瞬間、目の前が真っ白に染まって、チカチカと火花が散った。


「あっ、もぅっ、やっ、ダメっ、やっ、やあぁぁぁぁぁぁぁっ!」


ビクビクと痙攣する私をガッと更に押さえ付け、レオネル様はまだ激しさを増した。


「くっ、リゼ、俺も………。

君の中に、子種を注いで、君を孕ます。

いいな、リゼ、俺の子を孕むんだ。

リゼ、中に出すぞっ、くっ」


中で熱いものが膨れ上がり、最奥に向かって激しく放たれた。

全てを出し切るように中をガッガッと穿たれて、私はピクピクと身体を震わせた………。





私の上に覆い被さるレオネル様と、ハァーハァーと荒い息が合わさる。

汗ばむ身体を重ね合わせて、私達は息を整えるのに精一杯だった。


「……ヒール、ウォーター……」


ポソっと私が呟くと、レオネル様が焦ったように身体を起き上がらせる。

私は回復魔法で体力を取り戻すと、ユラリと起き上がった。


「………レオネル様………」


今まで出した事のないような、低くドスの効いた声が出た。


「……リ、リゼ……」


不安げな声で、レオネル様が私の顔を窺おうとした瞬間ーーーー。


バッチーーンッ!


私の掌が思い切りレオネル様の頬を打った。


「そこにお座りなさいっ!」


怒りのままに険しく叫ぶと、レオネル様は飛び上がって床に正座をした。

そんなつもりではなかったのだけど、今の私の気持ちに妙にしっくりくるので、そのまま正座してもらっておく。


「レオネル・フォン・アロンテン公爵子息様………。

貴方の高貴な身分らしからぬ行動、並びに言動に、ご忠言申し上げます」


厳しい私の声色に、レオネル様は膝の上でギュッと自分の手を握る。


「貴方は、嫌がる令嬢に続けざまにダンスを強要し、恥をかかせましたね?

確かに、私達は既にそういった関係ではありましたが、その事実を衆目の元に晒す意味がどこに?」


冷たく淡々とそう言う私に、レオネル様は申し訳なさそうに縮こまった。


「それから私を勝手にパーティ会場から連れ去り、ここで無理やりお抱きになりましたね?

私を孕ますと脅し、違う男性を想っているのだろうとしつこく仰いました……。

………大変に、不愉快です」


冷たく冷気をはらむ私に、レオネル様はダラダラと冷や汗を流す。


「良いですか、レオネル様。

ゲオルグ先輩の事は、全て貴方のただの勘違いです。

私が想っている男性は、ゲオルグ先輩ではありません」


キッパリと言い切ると、レオネル様はバッと顔を上げた。

だけど、その顔が憎々しげに歪む。


「……だがやはり、君には他に想う相手がいるのだな……?」


そのレオネル様に、私はコクリと頷き、ハッキリと告げた。


「はい、おります。貴方です、レオネル様」


私の言葉にレオネル様は呆然として、信じられないような目で私を見た。


「ずっと貴方に憧れ、お慕いしてきました。

貴方に抱かれて、その気持ちは変化しましたが………」


そう言うと、レオネル様の顔が絶望に曇る。

私は慌てて続きを口にした。


「今は貴方を愛しています。

憧れだけではなく、貴方を愛しているのです、レオネル様」


レオネル様はフラフラと立ち上がると、私にゆっくりと近付いてきた。

そして、はしたなくも机の上に腰掛けたままの私をそっと抱きしめた。


「……リゼ、それは本当か……。

俺を愛していると言う、その言葉は……」


不安げなレオネル様の背中に腕を回し、私は優しく答えた。


「はい、本当です、私は貴方を愛しています」


レオネル様は私をギュッとその胸に抱きしめ、声を震わせた。


「俺も君を愛している……。

ずっと君が心の中にいた……。

君の事が好きなのだと自覚しても、そんな経験のない俺には、その気持ちを君に伝える術が無かったんだ。

君との文のやり取りだけが、俺の心の拠り所だった….…。

あんな形で君を抱いてしまい、それまで秘めてきたものが一気に溢れ出してしまったんだ。

例え君に憎まれようと、君が欲しくて堪らなかった。

君が側にいてくれるなら、もう、なんでも良いとさえ思って、君をあの部屋に閉じ込めたんだ」


レオネル様の背中が微かに震えている……。

ああ、この方は、何て不器用な方なんだろう。

私も器用な性格では無いので、レオネル様の気持ちが痛いほど分かった。


一緒にいる為の理由、抱き合う為の理由。

理由がないと、一瞬にいられないと思っていた。

そして散々遠回りして、誤解して、勝手に空回りして、相手を傷つけて………。

頭じゃなく、心に想っている事を、もっと早く伝えていられたら……。


レオネル様はまるで乞うように私を見つめ、ゆっくりと唇を合わせてきた。

お互いの唇がまだ微かに震えている……。


私の苦しんできた分、レオネル様もきっと傷ついて苦しんできたのだと思うと、愛しさが込み上げてきて、自然と差し込まれてきた舌に自分の舌を絡ませた。


「んっ、ふっ、んっ、あっ………」


熱い吐息が合わさり、脳が蕩けるようなこの感覚……。

何度も味わった事があるのに、お互いの気持ちを交わし合った後だと、より一層甘く全身を支配していく……。


「……あっ、レオネルさまぁ……」


唇が離れ、互いの舌を銀糸の糸が繋ぐ。

離れ難い想いが溢れてつい甘い声を出す私に、レオネル様がゾクゾクと身体を震わせた。


「リゼッ!」


「あっ、きゃっ」


ドサっと机の上に押し倒されて、私は既視感に眩暈を起こした。


「い、いけませんと先程申しました。

ここは王宮で、今は社交パーティ中です。

そのような場所で……あっ」


レオネル様が私の秘所にいつの間にかまた反り返ったものを当て、そこに擦り付けている。


「……あっ、おやめ、下さい……そのような、んっ、やっ」


身を捩って抵抗しようとするけれど、擦り付けられた熱いもののお陰で下腹部に快感が伝わり、あっという間に疼き出して、身体に力が入らない。


「すまない、リゼ………。

君と気持ちが通じ合っていると思うと……昂りが抑えられなくなってしまった……。

鎮めなければ、どうする事も出来そうにないのだ」


「あっ、そんなっ、レオネル様、やっ、そんな、激しくこすっちゃ……やっ、駄目ぇっ」


熱いものに激しく擦られたその場所が膨れ捲れ上がり、そこに更に擦り付けられ、私は身体を仰け反らせビクビクと痙攣を始める。


「……君も、一度鎮めなければ駄目そうだな」


クスクスと笑うレオネル様に、私はカッと顔を赤くした。


「おやめ……くださ……やっ、もっ、駄目ですっ、駄目っ、やっ、ダメ………んっ、んんっ」


ガクガクと腰を震わせ、私は頂点に達した。

擦られた場所の痙攣が止まらず、そこからとめどなく溢れ出す。


「ああ、リゼ、なんて美しいんだ……。

君の肌、君の声、君のその表情……全てに狂いそうだ………。

リゼ、愛している………」


熱いものが再びそこに当てがわれる……。

それに反応して中から更に溢れ出した。


「愛している、リゼ……」


容易く中に熱いものが差し込まれた。

レオネル様は私の両の腿裏を掴み持ち上げると、うっとりとした愉悦の表情を浮かべ、微笑んだ。


「君が……欲しい、リゼ……君だけが……」


激しく響くような水音を立て、それが一気に奥まで打ち付けられた。

私はビクンッと背中を仰け反らせる。


「やっ、レオネルさまぁっ、いっ、あっ、やあぁっ」


奥を激しく突かれて嬌声を上げる私に、レオネル様は懇願するように切なげな表情をした。


「……リゼ、君も俺を愛していると、言ってくれ……。

君からその言葉を聞きたいんだ……」


奥を激しく突かれながら、私はハァーハァーと荒い息を吐き、震える唇を懸命に動かした。


「あいし……愛していますっ、レオネルさまっ、んっ、あぁっ、好きっ、好きぃっ」


ビクビクと震える私の身体を、レオネル様はガバッと抱きしめ、強く腰を打ち付けながらギュウッと抱きしめた。


「リゼッ、好きだっ、俺も君がっ!

リゼッ、リゼッ、リゼッ!」


一層激しくなる抽挿に、焦点を失った目から涙がポロポロと流れた。

何度も私の名を呼ぶレオネル様が、まるで迷子の子供のようで、胸がキュッと締めつけられる。


私はレオネル様の背中に腕を回し、その逞しい身体を抱きしめた。

強く抱きしめあって、もう隙間もないくらいに互いの身体が密着する。

お互いの身体を独り占めするように、私達は肌を合わせた。


「レオネルさまっ、私っ、んっ、いっしょに……レオネルさまぁ、お願いっ」


レオネル様の背中に縋りつきながら、ユサユサと激しく揺さぶられ、限界に追い込まれていく私は、懇願するようにレオネル様にねだった。


レオネル様はガッガッと最奥を穿ち始め、悩ましげな声で答える。


「……分かった、君と一緒に……リゼ…。

少し辛抱してくれ、君の奥でイキたい……リゼ」


激しくそこを穿たれ、下腹部が強く疼いて最奥に伝わる。

そこがまるでレオネル様を連れて行こうとするかのように熱いものに吸い付き、強く締め上げた。


「やぁっ、おくっ、そんなにしたらっ、やっ、レオネルさまぁっ、私、もうっ、ダメぇっ」


「くっ、リゼ……俺も……リゼッ」


身体が痙攣してガクガクと震える。

目の前が白んで、脳がトロトロに溶けてしまいそうだった。

私が絶頂に達するのとほぼ同時に、レオネル様の熱い刻印が最奥に放たれ、全てを絞り出すようにそれが脈打っている。



「……あっ……ハァッ………レオネルさま………」


うっとりとレオネル様を見上げる瞳が、まだチカチカと火花を散らしている。


「……ハァッ、ハァッ、リゼ………」


その私の瞳を妖しく美しいレオネル様の瞳が捕らえた………。





「……ご忠言差し上げる事が、増えましたが……よろしいでしょうか?」


息も絶え絶えにそう言う私に、レオネル様はバツが悪そうにガクリと肩を落とした。


「…………………すまない……」


ボソリと呟いたレオネル様に、私はクスクスと笑った。

その私の髪を撫でながら、レオネル様は愛おしげに目を細めた。


「リゼ、愛している………。

どうか私と婚姻して、一生側にいてくれ……」


懇願するようなその甘い声に、目の前がクラクラと目眩を起こしそうだった。


「必ず君を幸せにすると誓う。

一生離してやれないが、君のやりたい事をもう邪魔したりもしない、だから……」


私の返事を焦れたような表情で待つレオネル様を、可愛いと思ってしまった。

こんなに私の胸を締めつける人は、この方だけ………。


「私も、レオネル様を幸せにすると誓います。

一生貴方のお側にいさせて下さい………」


真っ直ぐにレオネル様を見つめ返すと、レオネル様は泣きそうな顔をして、その胸にギュウッと私を抱きしめた。


「ありがとう、リゼ……。

愛している、ずっと、君だけを……」


「私も、愛しています、レオネル様だけを、ずっと………」



不器用な私達は、たくさん遠回りをして、今やっとお互いに辿り着いた。

ほんの少しだけ、もっと早く自分に素直になれていたら、こんな風に拗れたりしなかったのかもしれない………。


でも、それが私達の形だったのだと思う。

自分の事、相手の事、遠まわりした分、分かった事も沢山ある筈。


これからは、素直な自分でレオネル様と一緒にいたい。

そして、この方の心の内を、何でも話して頂ける存在になりたい。

いつも深く刻まれたその眉間の皺をほんの少しでも解せる、そんな関係になりたい。


やりたい事、やるべき事が見えてきて、私の中から不安な気持ちがスゥッと消えていく。



不器用者同士、沢山お話ししなければいけない事があるわ。

レオネル様、お覚悟下さいね?

私に遠慮という2文字はございませんから。


生意気な女と思われても、私はちっとも怯みませんよ?

そんな事、言われ慣れていますからね。


  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る