第8話 芥川龍之介とアクション
自分はチャンバラシーンを書くのが苦手で、最近時代小説のチャンバラを読み直し勉強している。
時代小説家でチャンバラが苦手な人もいるし、逆に純文学作家であっても見事なアクションを書く人もいる。
例えば芥川龍之介の未完に終わった『邪宗門』の終盤に摩利信乃法師と横川の僧都の壮絶なバトルシーンがある。
山田風太郎も絶賛したが芥川はここを講談調の文章で書いている。
いいアクションにリズム感は不可欠と痛感する。
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