第2話:新発明! 携帯型物体拡大縮小光線発射機の巻

 「さて、諸君。私の新発明に付き合ってもらえないかな?」


トラブルシューター事務所・少女絢爛の開業時間が終わり、クローズして自分の時間に戻ろうとすると博士がそう言った。


「んっ、なにかな?」


「どのようなものでございますか?」


「何でしょうかー」


「聞いておどろくがいい。携帯型物体拡大縮小光線発射機だ! これはな、私が考えた。3次元世界は高次元より投影された像であり。映像がレンズで拡大縮小ができるように、高次元の投影像である物体は3次元世界と高次元の間にいわばレンズを挟むことにより拡大縮小が可能となるという嘘理論に基づくのだ。」


わたしは素直に驚く。


もし、地球で物体の拡大縮小が可能となったら処分に困る、燃やしても処分できない産業廃棄物や放射性廃棄物を縮小して簡単に処分できるかもしれない。


輸送中と保管中にのみ貨物を縮小すれば、そのコストはとてつもなく減る。


食料や有用な資源を拡大して事実上無尽蔵とできるかもしれない。


人間を縮小すれば酸素や水や食料の消費量は格段に減り、宇宙への打ち上げコストも格段に減る。


地球では未だ夢物語の数十万単位のスペースコロニーも実現できるかも知れない。


月や火星にだって僅かなコストで数十万人を送り居住することもできるだろう。


地球上で一部の人間を縮小すると間違って普通サイズの人間に踏み潰されたり昆虫に捕食されたりと危険が大きいが、宇宙進出なら皆同じ縮小率で縮小することにすればそんな心配はないし虫に喰われる心配もない。


悪用だって簡単だ。


物を縮小してしまえば密輸なんてやりたい放題。


人間を縮小して無力で脆弱な虫けらにすれば、殺人も拉致監禁も好きなだけできるし甚振るのだって簡単だ。


死体はそのまま捨てるだけで簡単に殺人の証拠を永遠に隠滅できるのだ。


わたしでさえすぐこれくらいは思いつけるのだ。


もっと他の人が考えれば無数の利用法を考えつけるだろう。


もし物体の拡大縮小が実用化され普及すれば、地球の全ては一変するだろう。


それほどの大発明なのだ。


「博士はすごいですねー!」


称賛の声が出る。


まぁ、博士の嘘理論に基づく発明は本人にしか作れないし、ともすれば使えるのも本人だけの場合が多いそうだ。


量産も普及も無理なんだが。


彼女は得意気に胸を張った。


「うん、博士はすごいよ!」


「まったくでございます」


他の二人も同意見のようだった。




 「それで、頼みだがこの装置で人間を縮小して感想を聞いてみたいので被験者になってくれ」


「人間を縮小するのは危険ではないでしょうかー。誰かに踏み潰されたり、虫に食べられたりするかも知れないのですー」


人間を縮小するのはたぶん危険だと思う。


「そうですね、ワタクシは万が一にも部外者が入ってこないよう玄関と窓に施錠しておきましょう」


わたしは縮小そのものに乗り気でないのだが、エミリーさんは割と乗り気なようで、身を翻し施錠に向かった。


「じゃあボクを縮小するといいよ。ボクは人より遥かに頑丈だし、怪我しても見る間に治るからね。縮小されても事故の心配は少ないよ。空も飛べるから縮小されても移動に不自由しないし適任だと思うよ」


ルンさんは乗り気であった。


神仙道の超人である彼女は確かに縮小されても危険が少ないだろう。


しかしそれならわたしも負けてはいない。


「あ、それならわたしも適任ですねー。怪我してもすぐ治るし手足失ってもすぐはえるし、なんなら死んでも復活するだけですからー」


事実上不老不死に近いわたしは事故があっても最悪にはならないだろう。


とはいえ復活できても死ぬのは避けたいのだが。


ルンさんだけ危険にあわせるのも何だし。


博士を翻意させるのもどうも難しい気がする。


窓と扉への施錠を終え戻ってきたエミリーさんも、「ワタクシも連発できないとはいえ大魔法という汎用性に富む切り札がございますし、強運でもありますから適任かと存じ上げる次第でございます」


「よし、みんな縮小するんだな。みんなを縮小したら私も縮小する」


「みんな縮小したら虫に喰われるとか危険性がありませんかー?」


「時夢くん、キミはシャイタンパーに来て日が浅いからな。『答えの力の覚醒者』以外の存在は多元宇宙間を移動して生存することはできない。他の世界の虫や微生物がこのシャイタンパーに持ち込まれても死滅するだけだ。だからシャイタンパーには虫も微生物もいないのだ。窓と扉には鍵をしてあり、万が一にも誰かが間違って入ってくることもないし心配無用だ」


「なるほどー」




 縮小する順番は絶対に最悪のことにならないわたし、超人のルンさん、強運持ちのエミリーさんで、最後が不老長寿で常軌を逸脱した超絶美少女であることを除けば肉体的にはただの人に近い博士である。


博士が銃とビデオカメラをあわせたような携帯型物体拡大縮小光線発射機をわたしに向け引き金を引く。


…、縮小光線が発射されわたしに命中したが、どうにも変化がない。


「あれー、何も変わっていないようですが、故障でしょうかー」


「いや、この道具の動作原理は3次元世界が高次元の投影像であるという嘘理論に基づくから、時空と次元に対する完全耐性を持っているキミには効かないんだろう。それかキミの持つ変形変質等に対する完全耐性に引っかかるのかも知れない」


天才の頭脳が売りの博士だけあって、わたしの特性は全て覚えているようだ。


「しかしこれは幸いでもある。虫を殺さないでいられる特性をもつキミなら縮小された人間を一切傷つける心配がなく扱うことができる。もとのサイズのままのキミに縮小された私達を見守ってもらえれば安全はさらに確実だ。さて、それではルンくんから縮小するか」


ルンさんに縮小光線が放たれ彼女はみるみる小さくなっていく。


「おおおおお…」


わたしは知っていたにも関わらず思わず感嘆の声をあげた。


注意しながらわたしも他のみんなも屈み、床の上の点となったルンさんに顔を近づける。




 「すごい! すごいよ! 博士!」


…小さい。


いくらなんでもこれは縮小しすぎじゃないんだろうか。


ルンさんは今や身長が1ミリよりは高く2ミリよりは低いくらいの小ささだ。


縮小率はたぶん千分の1くらいだろう。


ここまで小さいと怖くて怖くて仕方がないと思うのだがルンさんは喜んでいるようだ。


怖いものがないのだろうか。




 これほどのサイズ差があればわたしには彼女の声など聞こえないはずだが、同じサイズだったときと同じようにちゃんと聞こえる。


それだけではない。


彼女の表情の細部まではっきりわかる。


仕草一つ一つもばっちりだ。


もはや動く点とすら言えるようなサイズなのに。




 「ルンさん大丈夫ですかー?」


「大丈夫だよ、ああ、みんなも家具も全て山のように大きい! 感動だよ!」


「元気に楽しんでいてよかったですよー」


「おや? キミはルンくんと話しているのか?」


「え? そうですよー?」


何を当たり前のことを?


「私には彼女の声が聞こえん。ここまで小さくなるとは。声が小さすぎるんだな」


「わたしには同じサイズのときと変わりなく聞こえますー。表情とか細部も何故かくっきり見えますー」


「キミには『いかなる状況でもコミュニケーションに問題がない』という特性があったからきっとそれだな」


「時夢様は縮小された人間を取り扱う最適任でございますね。ワタクシも安心して縮小できるというものでございます」




 そしてエミリーさんが縮小され、続いて博士が自分自身を縮小した。


わたしの特性で床に散らばる彼女らの位置は大体把握できるようなので安心だ。


とはいえ、わたしにとっての1,2メートルは彼女らにとって千メートル、二千メートルもの距離となるはずである。


わたしは特性のお陰でお話するのに問題がないが、このままでは彼女らが互いにお話できない。


わたしは皆にちょっと待っててくれるようお願いして、キッチンからスプーンを持ってきた。


わたしの特性を考えれば、皆を潰したりする心配なく指で摘んで手のひらに乗せることも問題ないはずだが万が一を考えると怖いのである。


そっとスプーンを床につけ乗ってくれるように言う。


程なくして3人がスプーンの上に乗った。


そっと、スプーンをテープルの上に動かして置く。


「こんなに小さくなって怖くないんですかー」


どうも千分の一のサイズなんて、普通ならちょっとしたことでも致命的になりそうで怖いと思うのだが、怖がっているようには見えない。


超人のルンさんならともかく後の二人もすごい度胸じゃなかろうか。




 「ふむ、怖さを感じるどころではないな。わたしの目から見たキミの美しさは相対的に巨大になったことで普通サイズで感じるよりさらに莫大なまでに増大している。サイズ差が千倍ということは、千の三乗で通常サイズの十億倍くらいの美しさはあるんじゃないかな? もっとあるかもしれんな。私の心はキミの美しさで満たされ恐怖の入る余地はない」


「よく耐えられますねー」


自分で言うのも何だが私の見た目はそのままで人にやたらと強い影響を及ぼす。


その十億倍以上だ。


自分の髪の毛一本の美しさのあまりに自分で恍惚となったわたしにとって、さらにその十億倍以上というのは想像しがたい。


「無限大に十億をかけても無限大なんだぞ?」


わたしが見た目の美しさに使ったポイントは9000ポイントで有限なんだけど。


それともポイントをインフレさせすぎて、何かの閾値を超えると有限と無限の間を超えるのだろうか。


よくわからない理屈だがみんなが私の美貌に耐えていられるなら結構なことだ。


「ワタクシどもは時夢様と日々をともにし、耐性ができていてございます。それより時夢様、ワタクシをその手のひらに乗せていただけませんでしょうか? 巨大な時夢様を堪能してみたいと思っているのでございます」


「あ、いーねー! みんなで未来ちゃんの手のひらで遊ぼうよ! じゃあ未来ちゃん、お願い!」


「はいー」


皆が乗ったスプーンを片手でつまんで持ち上げ、もう片方の手のひらにつける。


皆はスプーンから手のひらに降り、思い思いにちらばり感想を述べる。


「ひろーい! ここが未来ちゃんの、あのちっちゃくてかわいい手の上だなんて、ボクたち本当に小さくなったね!」


「博士のおっしゃるとおり、巨大に見える時夢様の姿はさらにその美しさが巨大なものになっていてございます。この広大な手のひらの超絶景は今まで見た超多元宇宙の如何なる絶景も及びのつかない美しさでございます。パパ、ママ、エミリーはね、今超多元宇宙で一番美しい光景を見てるの、この世に生んでくれてありがとう…、エミリーは人生で一番幸せ…」


エミリーさんが涙を流している。


「時夢くんのただでさえ凄まじく魅力的な芳香も、大きくなった分とてつもなく強くなり、その分魅力が増しているし、それはその美声もまた然りなのだ。…ああ、この匂いを漂わせる手のひらの地面はどんな味がするのか科学者として確認せねば…」


博士が屈み込み、手をつき、驚きの声を上げる。


「おおおおお! なんと素晴らしい感触だ。私の手に伝わる至高という言葉すら愚かしく足りないこの手触り、弾力、至福の体温。ああ、私は幸福の絶頂にいる。これで味を知ったらどんなことになるのか…。だが科学者として引くわけにはいかない!」


博士はわたしの手のひらに顔を近づけさらに言う。


「ああ、顔を近づけるとさらに香りが強くなる…、それだけではない。皮膚の一片ですらわたしの体を縮小しさらに顔を近づけたところでただの平面ではない。非ユークリッド幾何学的なありえざる未知の幾何学の平面の、ただそれだけで果てしない造形美だ。そしてそれに加えてこの色もまた科学では説明できないスペクトルの白の荘厳な美しさ。拡大されているのに粗くならず、逆に拡大されることにより魅力が絶大なまでに増す神秘の美の肌の肌理。この平面だけでも永遠に見ていられる。これを舐めてしまったら私は一体どうなるのか…、しかし科学に後退という言葉はないのだ! 征くぞ!」


そして盛り上がりきった博士はわたしの手のひらに舌を這わせた。


「ふ…ふおぉぉぉぉぉぉぉっ!!!!」


歓喜の声をあげて博士は倒れ伏してそのまま動かなくなった。


「まあ、未来ちゃんの手のひらだからね。ボクも試してみよう」


「ワタクシも」


そして他の二人も同じようにわたしの手のひらを舐め、そのまま歓喜の声をあげて動かなくなった。


わたしも自分の手の匂いをかぎ、舐め、その肌から非常に強烈な麻薬作用を持った物質を分泌しているとでもしないと科学的に説明のつかない、常軌を逸脱した美味と芳香を経験している。


そしてわたしは大きさが大きくなればなるほど美と魅力のヤバさが増すらしい。


通常のわたしのさらに十億倍以上の美味と芳香。


大丈夫だろうか。


ショックで死んでないだろうか。


どうしよう。


そうだ、わたしが声を掛けると、わたしを見て固まった人に対するちょうど心臓発作を起こした人にAEDでショックを与えたような効果になるのだ。


「おーいみなさんー、立ち上がってくださいー」


「博士ー。エミリーさんー。ルンさんー」


「大丈夫ですかー」


声をかけるたびに皆はびくんぴくんと大きく震える。


何度か声をかけるうちに、皆はよろよろと立ち上がった。




 「ああ、すまなかったな…。超越的な至福が私の意識を押し流したのだ。気にしないでくれたまえ」


「本当に、あれをなんと言っていいのか…、ワタクシも恍惚の中身動き一つとれなくなりました」


「超人のボクが意識を刈り取られるとは…」


「そういえば、キミは望めば美しさのあまり他者の心に恐怖や狂気をもたらす能力があったな。おそらくキミがその能力を用いない限り他の者は、キミの美貌で発狂したり死んだりしないですむのだ。キミを見ても誰かが死んだり発狂したりするところまでいかないのはこれが原因だろう」


「なるほどですー」


全裸で倒れていたわたしを見ても誰も発狂したり死んだりしなかったのはそれが理由か。


安心できる話だ。


わたしの姿を見ても誰かが死んだり発狂したりする心配をしなくてすむ。


いや、普通はそんな心配は必要ないんだけど。


しかしわたしの安心を他所に博士はとんでもないことを言った。


「だから私達はさらに体を縮小して、より巨大により魅力的になった時夢くんを堪能しても死んだり発狂したりする心配はいらないはずだ。どうだろう、ここで皆でもっと縮小してより魅力的になった時夢くんを堪能するというのは」


「博士、それは危険だと思いますー。これ以上小さくなるのは命が危ないですー。えーと、そんな危険なことするならわたしの手のひらに乗せてあげませんよー?」


「む、それは困るな。…それに私もすこし危険じゃないかなとは思っていたんだ。やめておこう」


「それが賢明かとー」


わたしの手のひらに乗せてあげない、という説得が聞いたのかはわからないが、残念そうな顔をしながらも博士は翻意してくれた。




 「いつまでもこうして巨大な時夢様を堪能していたいとは思いますが、このままこの大きさでいるわけにもいくまいかと。そろそろ元の大きさにもどるべきではないかと進言する次第でございます」


「あ、ちょっと待って! ボク、試したいことがあるんだ。未来ちゃん、口を開けてくれない?」


「はいー?」


口を開ける。


と、わたしの手のひらからものすごい勢いでルンさんが宙を飛び、わたしの口の中に飛び込んだ。


「えええええ?」


あまりに唐突な展開に戸惑う。


どうしよう?


「思ったとおりだよ! 未来ちゃんの口の中は手のひらとはまたちがうけどすごくいい匂いがする! 歯も舌も上顎も下顎もほっぺたも、どこもかしこも荘厳な美しさに輝いているよ! なんてきれいなんだ! あああああああ!」


わたしの困惑を他所にルンさんはものすごく興奮しながらわたしの口の中を褒め称え始めた。


いや、こうしてはいられない。


口の中からルンさんを出さないと。


とはいえ唾といっしょに吐き出すのは難しい。


唾を吐き出すのはわたしの特性…、絶対清潔で決して汚れず排泄もしない、というものに引っかかるのである。


よだれをたらすなんて究極で至高の美少女にふさわしくないからという理由だ。


かといって舌だけでどうにかするのは…、ルンさんはどうやらわたしに口の中から出されまいとしてるらしく、わたしの舌から逃げる逃げる。


ルンさんはわたしの喉の方に移動している。


ああ、そんなに喉を刺激されると…。


ごくん。


あ、ルンさんを飲んじゃった。




 「大変ですー! わたしルンさんを飲んじゃいましたー! どうしましょうー!」


「お? まあ、慌てる気持ちもわからなくはないがそう慌てる必要はない。キミは虫を殺さない特性を持っているしルンくんは超人だ。キミのお腹の中で溶けたりする心配は無いだろう。彼女は空も飛べるし、気が済むまでキミのお腹の中にいたら自分から出てくるんじゃないかな?」


それは安心だ。


でも彼女がわたしの胃から腸に移動してくぐり抜けてお尻の穴からでてこようとか考えてるとちょっと困る。


わたしから出る際にはきちんと口から出て欲しい。


と思っているとお腹の中から声がした。


「おおおおお! 手のひらとも口の中とも違う素晴らしい芳香がボクを包んでるよ!」


どうやらわたしは胃液もすごい芳香らしい。


わたしはゲロ吐いたりできないのでよくわからないが。


「なんて、なんてすごい綺麗さだ! 手のひらの肌と同じだ! どこもかしこも胃液に濡れて、胃の壁もこんなに美しく輝いている! ボクは絶対で無限の美にすっぽり囲まれているんだ! 至高至福の世界は未来ちゃんの胃の中にあったんだ!」


ここまで胃袋の中の美しさを褒め称えられた人間ってわたしくらいじゃないだろうか。


わたしは言葉通りに外面も内面も美しい美少女というわけだ。




 「おねがいですから早く、わたしの口から出てくださいー」


「うーん、でもボク、もう少しここにいたいよ」


「わたしは早く出てほしいですー」


「うーん、じゃあ後十分だけ、いいでしょ?」


「それくらいでしたらー」


ここで妥協しておかないとどうなるかわからないと思い、わたしは『後十分』を受け入れた。


十分後、ルンさんはその飛行能力でわたしの食道を上り、口の中から出てきたのであった。


そして、皆無事に元の大きさに戻り、携帯型物体拡大縮小光線発射機の人間縮小テストは終わったのである。




 「ねぇ、未来ちゃん。ボクまた小さくなるから飲み込んでお腹の中を見せてよ」


「だめですー」


そんな会話をしばらくの間することになった。

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