新作ということで一旦飛んできましたが、もも色全開ですね。
前半のやり取りからすると、後妻と子どもたちが家族であった期間はそれなりにあったはず。それでも、これだけのことができるとはプロフェッショナル過ぎませんか? 恐ろしいお人……。
夫もなぁ、血が繋がっていなくとも育ててきておいてなぁ。うむむ。托卵された気持ちは分からないけれど、悲しいなぁ。
遣る瀬ない物語でした。ま、ホラーですしね。
作者からの返信
成野淳司さま、こんにちは!
1カ月半とか、それぐらいぶりに短編を作ったので「あれ、こんな感じで良かったっけ?文字数少なっ!」てなりました(笑)。
自分ではあまり気が付いていないのですが、雰囲気というかテイストみたいなものに癖が出てるんですね……!
他人の家庭にスルッと入り込んでサラッと馴染んじゃうタイプの人は、こういうことするのに向いてそうですよねぇ。
あまり掘り下げて書くとライトさが失われるのでやらなかったのですが、イメージ的には3年ぐらい潜んでた感じです、この女性。
3年、他人の家で母親としての時間を費やして、依頼を完遂するために笑顔で関係を構築して、無事に完了させたことに対する報酬がこの額というのは見合ってるのかどうなのかって話ですが。
ホラー、久々に書きましたが楽しかったです~!
テンポ、というかやり取りがなんとも不思議で、新しさみたいな感じもありました。
当然のごとくホラーですし、哀愁のような、悲惨さもありました。
怖く、面白い……。
さすがです。
作者からの返信
西之園上実さま、こんにちは!
お読みくださりありがとうございます!
新しさ!
あれですかね、これぐらいの短さの話を書いたのが久々過ぎて、短編書く感覚がちょっと変わったのかもしれないです。
自分でも打ちながら「こんな短さで良かったっけ?」と思ったりしたぐらいなので。
あまり掘り下げないで書くことを主眼にしたので、それがサクッとしたテンポに繋がったのかなと思います。
バッドエンドを堂々と出来るホラーはやっぱりいいもんですね(笑)。