フルダイブ型MMORPG遊ぶつもりが殺されてフルダイブ型MMORPG世界に転生するようです。全員フルログインなんで全員レベルアップは早いです
109話 私、誰も殺してませんよ。!私、一人殺してます。前世とか異世界での私とかでなく、今世で一人殺してレベル2になってました。
109話 私、誰も殺してませんよ。!私、一人殺してます。前世とか異世界での私とかでなく、今世で一人殺してレベル2になってました。
!頭が痛くなってきました。
そりゃ、こんなに頭の弱い環希ちゃんと頭の悪い会話をしていれば、頭が痛くなって当然です。
意識が薄らいでいく。
「ようこそ、お客人」
!気づくと、目の前には紳士が座っている。
「貴女は特別な存在だ」
「あ、はい」
「なんか皆がそういうし」
「私もなんだか特別な存在な気はするわ」
「フルダイブ型VRMMORPGの世界に転生したわけだし」
「貴女は特別な存在として」
あら、私の返事は無視して進めるのね。
「今まで多くの者の好感度を上げてきた」
え、さっき環希ちゃんの好感度レベルが2になっただけなんですが。
「そして、多くの者に憎まれ」
「多くの者に恐れられ」
「恨まれ」
「多くの者を死においやった」
はぁ、やれやれ。
この紳士もですか。
なんだか意味ありげな登場をして、貴方もですか。
私が誰を殺したというんでしょうか。
私、誰も殺してませんよ。
このエターナルファンタジーに転生した所から、記憶をさかのぼります。
まだ、2日も立っていないように思えます。
メルメちゃんと出会い、義徒。
メルメちゃんが義徒との原始のGAMEで死んで。
追いかけてきた者達がいて。
!私、一人殺してます。
前世とか異世界での私とかでなく、今世で一人殺してレベル2になってました。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます