第6話 キモオタ海戦開始!!
ども!!キモオタ提督です。
いよいよ交戦海域です。
深度3000m以上の深海海域なので、ココで沈んだら未来でも引き揚げ不可能。
アメさんはまだレーダーも装備せず、無線のみです。
こちらは全艦レーダー、無線装備。
主砲や機銃、対空砲も全てレーダー連動式で自動装填。
CIWSこそ装備しませんが、昭和40年代初期の護衛艦並の防空設備です。
さて敵さんがそろそろ100km圏内に入ったとの報告で敵さんの偵察機も発進。
我が艦隊を発見と通信した所で撃墜です。
敵さんも初陣なので100km圏内で出撃。
この時代は戦闘行動半径は短いんですね。
F3Fを護衛に複葉機雷撃機や新鋭機(笑)のF4F、その他初期の艦載機で
我が艦隊を襲撃。
ええ、艦隊接近時に全て漁礁になって貰います。
「高野だ!!敵は全機撃墜せよ。ルーキーのヒヨコは敵の顔が見えるまで接近して射撃。
ガンカメラで確認するので言い訳は許さない。良いか!!」
「「「「「「「了解です。長官!!」」」」」
混信するので発信は各隊長のみ。
敵に情報を齎さないため、ジャミングをかけ以後通信不可能。
ヒャッハ~~!!遂に空戦の始まりだ!!
空戦空域では彩雲にカラームービーを持たせ撮影。
後に公開するニュース映画に採用します。
自分は大和の装甲に囲まれた艦橋から空戦空域を望遠鏡で眺めるのみ。
敵さんは複葉機も多く、400機の烈風に阻まれ、艦隊に接近すら出来ません。
後にトップエースと呼ばれる西澤廣芳も少尉で参戦。
岩本徹三、坂井三郎、武藤金義と言った古株は既に中尉。
彼等は蒼空に飛行機雲の渦を描き、敵を駆逐。
まだ複葉機も多い時代なので、優速な烈風では旋回半径も大きい。
代わりに優速を生かした一撃離脱戦法で敵を撃退。
烈風開発時に一番反対したのが減田実。
実史でも零戦にムチャな要求を加え、発展の余地の無い短命機にした戦犯。
本史では零戦は出現させず最初から烈風。
烈風を見た減田は失望したと言うが、柴田武夫は大喜び。
彼の求める機は速度と後続距離。
そして打撃性能と防御性能。
運動性能は訓練と一般的運動性能で充分なのだ!
烈風は2400馬力の新型ターボポロップエンジンを搭載。
低空でも高空でもOKなエンジンです。
岩本は歓喜してた。
高野長官が連合艦隊司令長官に就任後、海軍と国家は変わった。
まだ世界は複葉機が主流。>特に着艦が難しい艦載機は。
それなのに広い甲板を持つ巨大空母を建造し、大型戦闘機にも関わらず
割と高い運動性を誇る烈風戦闘機を配備。
戦艦も超大型艦を10隻。
貧乏国家の日本とは思えない大判振る舞い。
そしてパイロットの待遇も変わった。
飛行記章を与えられると同時に飛行士は全員少尉に任官。
責任は伴うが、バカな下士官整備兵に虐められる事は無くなる。
一瞬だけそんな事思い、次の瞬間には戦闘に傾注!
敵は複葉機のグラマンか。
恨むなよ。
岩本は接近して敵パイロットを射殺!
彼が一瞬、俺を見ていたがすぐにわすれる。
戦闘は続くのだ。
キモオタ提督は大和艦橋から壮大な空戦を見て感度してた。
凄い!
写真か特撮映画でしか見たことない空戦をナマで見れるとは。
我が軍は戦闘を有利に進め、敵は一機も艦隊に接近出来ない。
ジャミング入れてるので情報は漏れて無い。
最後の一機を撃墜すると敵は壊滅。
空戦組は空母に下し、待機組と交代させ、次に備える。
敵艦隊は空襲編隊が帰らないので必死になって応答を呼びかけてくる。
さて、いよいよ真打の登場です!
新型戦艦群の破壊力は如何に?( ^ω^ )
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